みんなのレビューと感想「染色体～アイツに惹かれるココロとカラダ～」（ネタバレ非表示）

もう少し読み進めて欲しい

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無料配信分を読み終えたとき、主人公の弓槻の「上司とは寝るが、枕ほど大げさなものでもなく、出世したいわけでもなく社内での立ち回りを多少良くしたい程度、他の男も後くされなく行為がデキる奴をキープしている」という中途半端さが不快で、どうしても好きになれなかった。主人公に共感できないどころか、不快感があったら普通はポイント消費してまで読まないのですが、大嫌いな同期・七瀬となぜ男女の関係になったのか知りたかったので、読み続けてみました。

弓槻は初めから「アバズレ」だったわけではない、ではなぜそうなったのか。
なぜ全てに無気力になったのか、それを正当化する気にはとてもなれないけれど痛みはわかる。
そして、七瀬は時に弓槻を傷つけ、時に彼女を包み込む精神的支柱になる。
七瀬が弓槻を蔑みながらも、婚約者がいるにもかかわらず彼女のそばを離れず守る理由が徐々に明らかになるにつれ、せつなさと悲しみが倍増する。

ストーリが進むなかで弓槻のモノローグが多くなり、彼女の痛みや虚無感、七瀬への身体の依存が心の依存、愛情へと変わっていく様が綴られていく。
当初、痛いだけの女だった弓槻が今では痛々しくて抱きしめたくなる。
そして、七瀬と幸せになって欲しいと願わずにいられなくなる。
無料配信分だけではこの評価は正直仕方ないと思いますが、少しでも気になった方は、もう少し続けて先を読んで欲しいと思います。
ほんの少しですが胸がえぐられます。

最後まで一気読みしました

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40話まで無料で読んだら続きが気になって
最後まで読みました。
40話までのヒロインがやさぐれすぎてて共感を得られないから評価が低いのかと…。
あと、途中あれ？ページとばしたかな？と思うくらい突然違う場面になったりするので何回か驚きました。
序盤七瀬がヒロインを愛していることが微塵も感じられなかったし、好きだと伝えたヒロインの気持ちを踏みにじった七瀬に怒りを覚えましたが、ヒロインが身体を重ねる度に心地良かったのは単に身体の相性だったわけではなかったのですね。
七瀬の愛情を肌で感じていたからあんなに心地良かったのだと最後まで読んでやっと納得です。
とにかく登場人物の心の闇が深すぎる作品でしたが、最後幸せになってくれて本当に安堵しました。

紆余曲折ありながら

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純情を捧げていた最初の彼との別れを拗らせて、恋愛に真剣になれないヒロインと、そのヒロインと最初の彼との経緯をすべて知っていながらそれを知らせずセフレの関係を結んだ、こちらも拗らせ男子のお話。
セフレになるときにすべてを彼女に話してしまえば良かったのに…慕っていたバイトの先輩松岡さんのヒロインへの想いへの操立てのためか自分の気持ちを隠し(気付かないのか)セフレを続ける葛藤。
お互いにちょっと素直になればもっと楽になるのに、と思いつつ最終話まで読みました。
紆余曲折に辛くなりながらも、好きな作家さんだし、最後はどうにか丸く収まったので☆４

淡々としてる

鉄仮面風の女性が主人公だけど、仕事が立て込んで疲れてる時期は誰でも内面こんな感じな気がする。
なのですごく読みやすいというか、スルスル入る。
ちゃんと満足させてくれる存在がいて羨ましい…こんな風に抱かれることで色々軽くなっていい、と自覚して躊躇いなく行動を起こし、ちゃんと仕事頑張る主人公が羨ましい。
不倫の正当化の仕方もリアルww
女特有の情緒不安定で面倒臭い感じもしっかり描かれてて、ついつい続きが気になってしまう。。
1話ずつ見てるとアレ？急に飛んだ？と思うのと、男の髪型ダサいのがマイナス

やばい結構面白くて

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原作のお名前で分かったけどあの作品に似てる。主人公中心で進んでいったり、途中で七瀬の回想というかそんなのが入ってきたりして。ちょっと怖いシーンもあって、逆に怖いもの見たさで読み進めてしまった。
主人公は大学生時代に同棲してた彼氏から浮気されてた挙句に浮気相手に子どもができたからとふられてしまう。それを機に完全にスレてしまった。それでも抱いてくれる男が何人もいるなら魅力的な良い女なんだろうな。七瀬と真剣な恋をして結ばれて欲しい。七瀬はきっとピュアな彼女のことを知っていたのに、昔と違いすぎて気になり出したのかな。だけどなんで専務の娘と婚約してるの？！どーなるんだろー。というか部長不倫はだめよー！それと赤石が豹変した件もまだ完全に理由が分かってないし気になることだらけのお話です。課金覚悟で読んでください。

XY XX

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変わったタイトルに惹かれて読み始めました。
ヒロイン茉麻は過去の同棲相手の裏切りで男を信用できなくなった。
その後の彼女にとっての男は、仕事の利便性のためであったり性欲処理のみの、ある意味セッ◯ス依存症なのかもしれない。
嫌いと言いながら、知り合った頃から七瀬のことは、ずっと好きだったはず。
体の関係ができてからは、少しずつ彼への思いも変化してきて、これから先の七瀬との未来が気になります。

やさぐれ主人公が幸せをつかむ

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最後まで一気に購入して読みました。
初めやさぐれていた主人公が、幸せになるまでのストーリー。
人生には色々なすれ違いがあるけど、こういう風に誰かに愛され続けているのは羨ましい限り。
ハッピーエンドのストーリーは多々あるけれど、紆余曲折の末やっと掴んで幸せになる主人公だから、共感・納得できる感じ。
出来事の視点が、主人公と相手側、また違う人物からと、多方面から描かれているところがあるが、こういうのは普通ちょっとウザかったりするのだが、このお話ではそれが良い感じで効いてる。
単純なラブストーリーに飽きちゃった人にはオススメ。

色んな意味で過激です

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原作者さんの他の作品を知っているので、この作品も最後まで読んでこそ…なんだろうな、とは思っています。
これは本当に、他のレビューの皆さんも書いている通り、課金してでも最後までが大事なのでしょう。

ただ、今の私には刺激が強いというか…。
ワザと暴力的な感じの表現がツラかったり、キャラ達が回りくどすぎに感じたり、過去のトラウマに執着しすぎたり（執着するのは分かるけれど、そこまでリスク背負ってか？と感じたり）…
読むタイミングによっては、純粋に楽しめなかったり疲れてしまうのが顕著に現れる作品だと思いました。

途中までしか読んでいないからという理由だけでなく、読む側のメンタルにより見え方が変化しやすい作風だから評価も低く出ているのかな…とも感じました。

最後まで

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ラストまで読んでないと評価がかなり変わる漫画だと思いました。
最後の蒼ちゃんの母親の爆弾発言で弓槻もガンに……って思ったけど、そーゆんじゃないのなら要らないエピソードだったんじゃないかな……
とにかく七瀬は無口(というか罪悪感で話せなかった)で弓槻は最後まで話を聞けよって何回も思いましたが。じゃなかったらこんなに拗れなかったのにな。
周りの登場人物ももう少し話が漏れてたら気付いてただろうに…
弓槻が人間不信で深く付き合わない設定だからしょうがないのかな。
でもお話としては切なくて好きです。

サバサバ女子の恋愛ストーリー

サバサバ女子の恋愛ストーリーでした。私の友人にも実際こういうタイプがいるので、リアリティがあるなと思って読みました。
5話までしか読んでませんが、実際のサバサバ女子は、過去に心にキズを負っている人が多いのて、その過去話があるともっと話しに深みが出て面白いかな？という感想です。ただ、6話から周りの男性関係がガラッと変わるみたいなんで、そこから面白くなる予感がします。ポイントがある時に、また読み進めます。