【ネタバレあり】あげくの果てのカノンのレビューと感想

テレビで紹介されていたのを見た事があって、これが噂のマンガか！と思って読みました。

途中までしか読んでいないけど、この主人公は何か好きになれないなぁ。
弟のかのんに対する気持ちはともかく、かのんの友達の前で暴露した内容は間違っていない。
それでもかのんには何も響いていない。
自分の事しか考えられない人っているからね。
主人公が痛い目に遭えばいいと思ってしまう。

驚き

ゼリーって？東京の一部地域が壊滅状態？多摩地域に住んでいる？雨はなにゆえ降り続く･･･と、慣れない設定は置いといて、カノンが気持ち悪いほどのストーカーぶりで初恋の人を思い続ける姿が、なりふり構わない情熱かと思いきや･･･そうかそうか、そういう事かと、自身を分析する終盤。私には納得の終わりでした。

応援したくなるタイプの主人公ではないけど、
カノンや先輩のダメダメなところに生々しい人間味を感じました。

登場人物は、たぶん色々と間違ってはいる。
でもそんなカノン本人は
なぜか生命力にあふれて
イキイキしてるように見えました。

感情のままに泣く、赤くなる、にやける。

やることがいき過ぎて
たまに気持ち悪かったり
不快になるときもありますが
中には
何となく分からないでもない部分もあったりした。

平和な日常にみえて
ゼリーという生命体と戦っている世界。

ゼリーと戦う特殊部隊がいて
戦闘での負傷と肉体の再生治療で
先輩もその影響を受けている。

最初は話がよく分からなかったけど
読んでるうちに続きが気になってしまい
目が離せなくなりました！

どうなるのか？！

弟との関係も絡んできたので気になる所です。無料の所まで読んだので、この先どうするか迷っています。
複雑な人間関係がどうなるのか。

ん～

無料で読んで気になったので、最後まで購入しました。
読み終わった感想は…

で？結局どうなったの！？

面白かったのですがなんかもやもやする結末でちょっと残念です。
設定も面白いのですが、なぜゼリーが出現したのかなど知りたかったです。

カノンちゃん、1人の人を思い続けるのはすごいし、は人の勝手たけど、これはストーカー。アウトだね。
黒子がなくなった先輩。
どういうこと。
修復すると人格や嗜好も変わるってことなのかな。

途中までです。

開始早々ハテナと首をかしげるばかり、世界観について全く説明がなく、専門用語らしきものに戸惑う。それでもなんとか読み進めて、なんとなく雰囲気で解釈してきましたが…ヤんでるというよりただただ切ない。だけど、主人公と先輩、周りの人々がどこに行き着くのか、とても気になる。無料分で終わっても構わない、と思うのに、妙に気になる余韻みたいなものがある。

読破しましたが…

解明できてない課題が幾つかありモヤってます。
地上と地下、ゼリーの正体、修繕の仕方等々…。
読解力の問題でしょうか。
しかし全体的にはとても面白かったと思います。
読み終わった後、とてもドキドキしていました。
何かを読んだりしてこんな風になるのは久々です。
もう一度よく読んで色々確認してしてみます。

SF?

概要にはＳＦとありましたが、ほぼありません。期待している人には残念ですが、ハズレ作品です。
キモいキャラのヒロインがヒーローと不倫に溺れていきます。

SFだと思ったのに

謎の宇宙生命体が出ていたので、てっきり自分の好きなSF物だと思って読み進めていたのですが、ずーっと自分さえ良ければ良いタイプの気持ちの悪い不倫話に終始して最終話を迎えてしまい、非常にガッカリしました。
SFで無いなら最初にそう書いて欲しかった。