4.0
続編嬉しい
絵はかなりかわってしまいましたが、それは、1970年代の数年でもそうでしたから、あまり気になりませんでした。ただ、ブランカの悲劇的結末には、びっくりしたなあ。1人では行きていけない。それは、寂しすぎるから、のテーマは、生き続けてますね。
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絵はかなりかわってしまいましたが、それは、1970年代の数年でもそうでしたから、あまり気になりませんでした。ただ、ブランカの悲劇的結末には、びっくりしたなあ。1人では行きていけない。それは、寂しすぎるから、のテーマは、生き続けてますね。
絵が少しちがうからか、エドガーが性格も違う人みたいに感じる。切ない話になっていくのかな。エドガーの悲しみ、冷酷さがまだでてないし、チリになるまで終わらないエドガーの物語。見送ることしかできないから、長く同じ場所にいないのかな。とりあえず、絵が違うのでポーの一族の世界観が変わって見えるけど、内容は面白い。現実の世界も変化あるもんね。
続編があるとは全然知らなかったのですが、あまりにも絵が変わってしまっていることにビックリでした。萩尾先生の作品、大好きでした。(中でも特に大好きな作品は別のものなのですが)
絵から受ける印象や、世界感が全く違う。あのはかなげだったり、繊細な美しさ、しなやかさがあまり感じられない絵柄になってしまって…残念です。
他の作家さんでも、やはり後になるにつれ、絵柄が変わってしまい残念に思うことは多々ありましたが、まさか萩尾先生もとは…。
ポーの一族大好きでした。続編があるなんて!とびっくり、嬉しかったです。絵の感じが変わっていて入っていきにくかったけれど、それでも、エドガーは素敵なままでした。
遡ってアランに会える。
新しい登場人物がたくさん。
絵は変わってるけど。
エドガーのアランへの気持ちが知れて良かったかな。
戦争の話が加わり、悲しいお話。
ポーの一族は20年くらい前に読みました。まさか続編がでるとは。しかも短編ひとつじゃなく。アランが少しイメージが変わっていた?
な・な・な・なんというお話をお描きになるのですか、萩尾望都先生。多動症の弟の優しく慈しむかわいいお嬢様のブランカがバンパネラになってしまったいきさつがエグすぎます。ラストシーンで物陰から寂しそうに、かつての家族を見つめるブランカの姿が悲しすぎます。
昔ポーの一族にはまりました。正直続編は不安を感じました。がっかりさせられるのではないかと。確かに違和感のあるあの太った吸血鬼の女性は好きになれませんが、彼女も春の夢を見てるとエドガーのセリフも他の登場人物の夢も作品の根本に流れてる良さは昔と共通してる気がします。
エドガーはやはり美しいです。アランもとても美しい。それ故に新登場したキャラクターになかなか魅力を見い出せませんでした。エドガーとアランのすれ違いに胸が痛みます。
大好きだったポーの一族の続編、期待して読んだけど他の方が書いてる通り、期待はずれ。。幻想的な部分が抜け落ちてしまい、人間らしいエドガーがいます。例えば、エドガーが現代まで生きてたというならまだわかるけど時代背景は変わらない筈だから違和感ありますね。絵もちょっと変わってしまったので、上手い下手ということじゃなく、ポーの一族としては違和感。