みんなのレビューと感想「ひめゆりの歌が聞こえる～女の戦争哀史～」（ネタバレ非表示）

戦争

戦争の悲惨さを後世まで伝えて、という話はよく聞きますが。
どれだけの苦労や悲惨な体験をしてきたのか、私には想像できません。男女関係なく、辛かったのでしょうね。

実際にあったひめゆり女学隊の人達の話がリアルに書かれていました。絵は雑だなと思いますが、とても話の内容が分かりやすく、登場人物の人間味がよく書けています。次はどうなるんだろうと展開が気になってつい課金して読んでしまう作者さんです。

沖縄のひめゆりの塔へ行ったら何とも言えない感覚がカラダを包んですごく怖かったです。ドラマのシーンでは高い崖から1人ずつ飛び降りるイメージだけど、そんなキレイな景色とかじゃなく暗くて辛くなる感じ。今も彼女たちの無念が残ってる

小学生のとき裸足のゲンを観て衝撃でした。戦争を知らない世代が増えるなか、こういう作品はもっともっと残していくべきだと思います。

悲しい

とても悲しい。沖縄戦を知らない小学生の我が子はびっくりしてショックをうけたほど。
本当にこんなことがあったのかとショックです。

何もいえない…

戦争の悲惨さを、なんて話では語れない。現実に日本がやっていた戦争。負けているのに、たくさん人が死んでいても続けていた。女性とこどももどれだけなくなったのか。

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沖縄の話だと思った。その通りだった。可哀想でリアルで読むのが怖くなって、なかなか読めない場合もある。

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戦争はおろかな歴史ですね。頑張ってくれた人達に感謝します。まだ若いのに今の大人よりしっかりしていそう。

続きが気になる

戦争なんて弱いものいじめの極みだと思う。読んでいて不愉快でやるせない思いでもけっして虚構ではないのが恐ろしい

この作家さんの作品はどれも、その時代風景がよく描かれている。現代的ではないタッチや題材なのに、こんなに売れているのには、やはりわけがある^_^