みんなのレビューと感想「ひめゆりの歌が聞こえる～女の戦争哀史～」（ネタバレ非表示）（25ページ目）

戦争

戦争中や戦後の日本はこんな感じだったんだと、勉強になります。忘れてはいけないし、今の生活を当たり前だと思ってはいけない。

この平和な日本で本当にあったこと。
同年代の少女達がこんなに過酷な状況下で命を落としたのかと思うと本当に辛い。

戦争中の話は怖いもの見たさで読んでしまいますが、やっぱり怖いですね。寝る前に読むとなかなか寝付けませんでした。

なんの因果で

そんなに国難な時代に生まれたのか❗
現在の日本に生まれていれば、何一つ不自由なく、普通の暮らしを過ごしただろうに、先の大戦は反省することは沢山ありますけど、不幸に死んでいった人に申し訳ない気持ちです

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「お国のために」と信じた言葉。

でもその「国」の中に「沖縄」は入っていなかったーー。

十美子の言葉、胸に突き刺さりました。

平和に暮らしている今はこの75年前の戦争の上に成り立つことを忘れてはいけませんね。沖縄の人たちは本土の犠牲になったことを、日本人として忘れてはいけない悲劇だと思います。

読むべき

一気に読みました
泣いています
ぜひ何不自由のない今の方々に読んでほしいですね
こういった事が実際にあったんだよって、それが日本だったんだよって知ってもらいたいです
今私達が生きている時代がどんなに豊かであるか考えるきっかけになるにではないでしょうか

凄い時代

戦争のない平和になって７５年。
戦争中戦後からは考えられないほど日本は豊かになりました。
この事を忘れてはいけないと、私は思います。

つらい

読んでいて辛くなります。
でも戦時中のことは知るべきなんだろうなとも思ったり…
リアルさもありつつ、読める範囲になっていて、読めました。

哀しい

近頃は終戦記念日が近づいてもTVで特集を組まれる事も減りましたね。ひめゆり隊は言うに及ばず、敦化事件は同じ女性として本当に胸が痛みました。被害を受けた側は一生涯の苦しみ以外はないでしょうが、暴行を加えた兵士はどう思ったのか。戦争が終わり日常に戻り家族と暮らす中で戦争だし仕方ないと忘却したのか、悔やんだのか…そこを知りたいですね。何もかもを狂気に駆り立て人間を人間で無くす戦争はどんな理由があってもしてはだめですね。