みんなのレビューと感想「からゆき哀歌～異国に●られた日本の女たち～」（ネタバレ非表示）（5ページ目）

女は強い

どの主人公も美しさだけでなく逞しさも兼ね備えてますね。現在の日本では考えられないような男尊女卑の世界が広がっていますが…平和な社会で生活できる今の現状に感謝ですね。

気軽に読める

それぞれが3話ずつくらいにまとまっているので、気軽に読み始められます。
内容は結構考えさせられることが多いです。

当時の

南国の雰囲気、戦争の最中の状況がよく伝わってきます。
こういうお話は教科書よりも興味深く読めますし、女性の人権を考える上でも意味のある作品です。

悲しい過去の、歴史のお話でしょうか。事実かどうかの立証も、嘘だという証拠もきっと歴史的には残っていないのでしょう。

切ない話です

なんの仕事をするのかよくわからないままに、戻れない異国の地へ行ってしまった女性はこの時代たくさん今と思います。かなしいはなしです。

悲しいけど好き

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しっかりした主人公が辛い環境でのし上がっていくのがいい。面倒見が良すぎて、あんな粋なことをするけどこちらとしては腹が立った。

同じ作者の『声なきものの唄』が好きなので読んでみましたが、短編ものだったので、いまいちでした。これ系の短編ものは悲しいものばかり。

異国。

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遠い異国には
美味しいものが たくさんある。
昔 貧しい家の子供達には
何よりも あこがれた事だろうね。
まだ幼い身体で大柄な異国の男に
もて遊ばれて 何年も月日が流れた。
切ない話しです。😢

悲しい

からゆきさん。という言葉は聞いた事がありましたが、実際はこんなお話だったとは…。時代とはいえ、女性がこんな目に遭うのは辛く悲しすぎますね…。

女性の悲しさがある

安武わたる先生の作品はけっこう読んでいますが、どの作品にも女性ならではの悲しさ、儚さがあります。この作品集にもそうした悲しい運命を感じるものがありますが、時として女性の強さを見ることもあります。