みんなのレビューと感想「からゆき哀歌～異国に●られた日本の女たち～」（ネタバレ非表示）（37ページ目）

安武わたる

安武わたるの絵は好きです。
からゆきさんという存在がいるのは知ってましたが、本当はどんな物かは想像するしかない。
異人に身請けされた人はラッキーなんでしょうね。何も勉強もせずにいる人と言葉を覚えようって人の違いで将来が決まりますね。

昔の様子をよく調べて書いてあるなと思います。いつも女性が、体を売って家族を養う。本当に変な時代だったと思います。

こんな時代

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があったんですね。
主人公が無事帰国できるようになって、愛する男性を見つけて幸せになってほしい、と願うばかりのラストでした。
友達の方は…腹は立つけど責められない。
男の方は…あー、自分のことしか考えてないな、と思いました。

面白いです

弱い立場の女性が、生き抜くお話です。
六話まで一気に読みました。
悲しい場面もおおいですが、興味深かかったです。

この作品の主人公のつよいこと！
からゆき。
昔はこの言葉すら知らず、本で読み初めて知ったものです(。>д<)

大変な目に、、

当時としては、まだ危険な船で異国に行ってそこで体を売るというのは本当に辛いとことです
不衛生で危険で乱暴な人もいるような所、しかも現代と違って向こうの国の情報もなにもなくとても心細いと思います

からゆきさんの物語

辛い運命ながらも、強くたくましく優しく生きる主人公が素敵でした。祖国に帰れたのか気になります。辛い話ですが、主人公の魅力が緩和してくれました。

日本の女性が海外に売られていたなんて、そんな歴史があったんですね！
この作者の漫画を読むと、日本の女性が過去どんな扱いを受けてきたか知ることができます。
同じ女性として読んでて辛い時もありますが、誰も好きでその仕事を選んでいたわけでなく、今の私たちのように一人一人生きるために必死だったんだなと思いながら読みました。

悲しい

これは本当にあった物語のようです。
売られるのが当たり前だった時代、でもそれは決して昔の話ではない。悲しいですね。

短編集です。

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からゆきさんの話は色々な人が描いてますら、ご存知の方も多いでしょう。新鮮さはあまりないです。

2話目のなんとか海岸は、アフリカの人身売買系の貿易と現地妻などの話、羽衣は生き物をあやめてしまう悪い心を羽衣に封じ込めた話、最後は白拍子の恋の話でした。

個人的には最後の白拍子の話が好きです。室町時代の話で、あまり知識はないのですが、白拍子も遊女だったんだなあと、少し勉強になりました。