4.0
「裸のえろ」が一番良かったです。男に裸を見せることが愛情表現の全てと思って生きてきたな無知で天真爛漫な女の子の一途さが胸を打ちます。彼女はどこに行ってしまったのでしょうか?柏木ハルコさんは泣きの表情を描くのがうまいですね。
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「裸のえろ」が一番良かったです。男に裸を見せることが愛情表現の全てと思って生きてきたな無知で天真爛漫な女の子の一途さが胸を打ちます。彼女はどこに行ってしまったのでしょうか?柏木ハルコさんは泣きの表情を描くのがうまいですね。
この作者は恋愛、特にまどろっこしい恋愛については素晴らしいです。主人公が普通だから尚更感情移入しやすいです。
普通の恋愛なんて、なかなか無いですよね、意外と日常はこんなもんですよ、きっと。
三作目は特に印象に残りました。
第一話がとても面白かったので、その後の話を一気に購入しました
でも一番面白かったのは第一話かなー(笑)
主人公が苦しくも辛い恋を止めたいと薬を飲む決意をするのを見て、若かりし頃の恋愛を思い出させてくれました。
様々な失恋のお話が出てきます。
ヒロインはみな個性的で少々クセがありますが、その裏側にある感情を知ったとき切なさがこみ上げました。
言い方は悪いですが、ただの失恋漫画なのに、話にグイグイ引き込まれてしまいました。
大人が恋をこじらせる時の心情がリアルに描かれていて生々しいですが、えげつない感じはないので読後感は爽やかで共感できます。
カップルが美男美女ではないところもみんな不器用で些細なすれ違いが別れに繋がっているのもリアル。
出てくる男の子がぜんぜんカッコいい絵ではないけど、だからこそリアルに感じてしまう。グチャグチャに泣いて泣いてすがる恋愛は見てると見苦しいけれど、あとから切なくて、人を好きになる気持ちってどうしようもないなって思う。
人間の見たくない見せたくないとこ。
仲良くても仲が良いがゆえに、相手に甘えたり、期待したり、勝手に裏切られたりして傷つく。
苦しいけど、もっとみたくなる。
とても良い作品だと思いました。
心にズーンと響く、ままならない恋物語。自分もこうだったなあ、とかこんな子いるよね、でも憎めないなあ、が満載です。若い世代の方より、アラサー、アラフォー女性にオススメしたいです。
なんか面白くてあれよあれよという間に一気読みしちゃいました。
独特の世界観に驚きの連続でした。
この作者さんは絵は綺麗で読みやすく、しかし内容は深くて頭がいい方なんですね。
誰もが最初からストーカーなわけでなく、はじまりは愛情、恋心なんですよね。
この作品で登場する「特効薬」
本当にあればいいのになぁと思いました(笑)
相手の未来を応援できる素敵な別れでした☺