【ネタバレあり】サタノファニのレビューと感想

無料分を読んでみてはまってしまいました。
まず、絵がとてもきれいです。
グロかったりエロかったりといったシーンも全然読みやすかったです。
おもしろいんですが、こんな被害にあった主人公が無期懲役ってなんで？？？と突っ込みたくなるところもあります。
そして、裁判で遺族が人殺しだのなんだの野次ってたけど性犯罪者の身内がよくもまぁでてこれたもんだなとつっこみたかった笑

一種のスタンド

「結局どういう話なんだろう」という曖昧な関心でしばらくズルズルと読んでしまった。
こんなに扇情的な描写が本当に必要なのかな、と違和感を持ちながら。

が、ヨーゼフ・メンゲレの登場から、俄然、興味が湧いてきた。
これは、一種のスタンド(←ジョジョ)バトル漫画である。
歴代のメジャーな殺_人鬼たちが、登場人物に「憑依」して、特殊能力を発揮させる、と言えば伝わるだろうか。

興味深いのは、殺_人鬼たちが「実在」の人物である点だ。
ヨーゼフ・メンゲレ然り。
これからどんな「スタンド」が登場するのか、私の主な関心はそこである。
それはこの漫画の本来の楽しみ方とはズレているが、シリアルキラーに興味のある読者なんかは、結構楽しめるかもしれない。
保証は出来ないけれど。

埋め込まれたモノ

シリアルキラーの遺伝子が眠る少女。
その少女同士が寝食を共にし、ぶつかり合う事で何が生まれるか。
陰謀たっぷりエロちょっぴりな作品です。

過去の連載作品から人物を使い回ししてるのは、多分作者さんが相当ご自分で生み出された人物に愛着を持たれてるからなんだろうなぁ、とか思いながらこの作者さんの連載作品を毎回読んでます。
あの作品のあのキャラ好きだったな、という人は読んでみてもいいかも？

各々の性格とか外見はほとんど変わらないのに、世界観が違うだけでこんなに動き方が違うんだと思わされるのはやはり作者さんの腕でしょうか。

(´д｀|||)

せっかく１１話まで無料なんですけれど、2話まで読んだらお腹いっぱいになってしまいました。
主人公を天真爛漫な感じで描こうとしてるのかもしれませんが、ラーメン食べるから授業をサボるとか…好感持てませんでした。
クラブに行った時、アルコールを渡された時、車に乗った時、部屋に行く様に仕向けられた時。
何度も引き返すチャンスはあったのに、『大丈夫だよね』と流されまくりの主人公。
センパイも友人達もクズで、みんなにイライラして楽しめなかったです。
先は読まないかな。

バイト先の先輩は最低だし友達の男どもはもう本当にどうしようもないやつらで笑ってしまいそうになりました。
主人公は複数人に襲われ極度のストレスでメデューサと化したわけですが理由が理由ですし仕方ないんじゃないかと思います。裁判で先輩の家族が泣きながら娘を返せと声を荒げましてがあんなやつ家庭ではどんなに可愛い娘だったのか謎。

考えさせられる

極刑にはもともと賛成。
でも、犯罪もそれぞれ。犯人もそれぞれなのだなぁと思い知らされた漫画でした。まだ少ししか読んでないけど(*´ー｀*)
ただ、最初の女の子の回は私から見ると殺されて当然のクズ野郎ばかりだったので、これでもし極刑になっていたら納得いかないだろうな〜
この漫画では、専用の刑務所に入れられるけど、それすら重いような気がします。

正気を失うと記憶喪失の状態で残酷な殺戮マシーンになるように操られる美少女達。普通にどの子も性格はユニークながらもいい子ばかり。いいように実験体にする組織に立ち向かう日が来るのかな…頑張って！と応援したい気持ちになりました。露出が多くてちょっと刺激が強いですが、見慣れます。爽やかな露出系です。

ある組織？がある目的のために女の子たちを殺○鬼にしていく。そして殺○鬼同士闘わせる話。
女の子たちはかわいいしエロチックな描かれ方。
いったい何の目的のため、○人鬼を作っているのか気になる。少しずつ、その片鱗みたいなものは見えてくるけど…

無料の3話を読みました。
この女の子はワルいの？
どう考えてもしんだやつらの方がわるくない？

しかも裁判で遺族？が怒ってたけど、
いや、あんたらの息子の方が最悪でしょ？と言いたくなる。
先輩とかもひどすぎるよね。
この後どうなるのか気になります。

んー...

復讐劇なんだろうけど…
予め都合のよい仕組みが仕込まれ過ぎててヒヤヒヤ感とかはない。
正直、登場人物が誰が誰だか分からない時もあって…俺が老いただけかしら…
全員に復讐した後、どうなるか気にならないと言ったら嘘になるけど、読み進めようとも思わないかなぁ…