4.0
被害者の身体から内臓までをも使ってENDの文字を作る猟奇○人犯を、警察とその現場を請負った特殊清掃会社の社員たちが追う物語。
展開もスピードがあっていいのだけど、犯人像が二転三転。犯人が三つ子でも十分ややこしいのに、四つ子とか、なんなん?!
そんなややこしいところへきて、更に登場人物が増え、人物の相関図が入り組んできた。少し間が空いたら、最初からまとめて一気に読まないとわからなくなってきた泣。
- 0
被害者の身体から内臓までをも使ってENDの文字を作る猟奇○人犯を、警察とその現場を請負った特殊清掃会社の社員たちが追う物語。
展開もスピードがあっていいのだけど、犯人像が二転三転。犯人が三つ子でも十分ややこしいのに、四つ子とか、なんなん?!
そんなややこしいところへきて、更に登場人物が増え、人物の相関図が入り組んできた。少し間が空いたら、最初からまとめて一気に読まないとわからなくなってきた泣。
サスペンス特集のページで知りました。
話の世界観にリアリティがあるのに、神様という異質な人物が絡んでいて面白かったです。
エンドの正体については作中の警察のように振り回されてしまいました笑
仮面の男がエンドであると名乗り、春野兄弟を襲った辺りですっかり騙されてしまいました。
途中もしかして春野兄弟どちらかがエンドかとも思えたんですけど…襲われてるし、神様の立ち回りがいかにも過ぎていい目隠しでした(´;ω;`)
自死を選んだ大切な人のことを胸に刻んで生きている主人公は自死した相手に向かって持つ「怒り」を知っている。
主人公と関わったことでその事に気付かされるサブキャラクター。そして本来の自分に復活していく。これが自分に重なって溜飲が下がった。
そうだ私、怒ってたんだなぁ。この作品を読んで16年抱えていた靄が晴れた。
また、主人公が関わっていく事件の展開もおもしろい。最後まで楽しみな作品です。
少し前にTVで特殊清掃業特集をしていたので、この仕事は知っていますが、
シリアルキラーが絡むとなると本当にゾッとします。
主人公が常に「死」に向き合いながらも、
己のトラウマとリンクしていく様が面白いです。
また、これくらいのサラッとした絵柄だからこそ読めるかも。
がっつり劇画調だと怖くて読めません(@_@;)
ストーリー(殺害方法)自体はとてもグロいですが、無駄にグロい描写をすることがなく、特殊清掃という職業もわかりやすく描かれる中で、複雑に絡み合うストーリーが面白く、一気に読んでしまいました。
続きが配信されてないので、一旦話は一件落着事件は収束していますが、主人公や家族のその後、三子の橘社長がなぜ不死身なのかがまだわからないので早く先が読みたいです。
画がアレなのはともかく…
三つ子やら橘が生きてる?ところで話が追えなくなった…
橘は死なない存在なの?
だとしたらミステリーでも何でもない…単なるSFなんだけど…
最後も誰が誰だか分からん…
インタビュー受けてるのは誰よ?
車椅子の人は…?真人の父親?
ラストの男女は、途中で五十嵐と太慈がお互いに好意を抱いてるけど付き合わず
「老後、お互いに気持ちが変わってなくて独り身だったら付き合って」みたいなことを言ってたのの回収かしらね。
すっげぇモヤモヤする作品…
めちゃくちゃ、面白かったです。
ストーリーは流れるように進んで、謎が深まりつつ、きちんと伏線が回収されている。
真の犯人となるカウンセリングの江崎を、橘が殺したであろう最後に、ちょっとスカッとしました。
でも、エピローグが、他の方たちが言うように、
誰が誰だかわからず、真が誰に会って泣いたのか...。橘さん?
それが知りたかったなぁ~。
そこが残念なため、☆-1で。
無料分から始まり、誰もが怪しく見えてしまう展開にハマって、気がついたら全話読んでしまいました。
夜中に読み始めて後悔しましたよ!先が気になるわ、内容が内容だけにトイレ行くのも怖くなるわ…(笑)
面白い。ストーリーは良く練られていて、End含め何故その行動に至ったのか、何故そのような考え方をするのかが理解できて、その悲しさや虚しさに共感(?)してしまう。
ストーリーの展開もテンポ良くて、ついつい課金(笑)完結していて良かったー。
ラストが賛否両論なのはわかる気がします。自分は、ワイルドカードの存在も、どこに行っちゃったのかも、誰が誰だかわかりづらいのも許容範囲なんですが…ただ、ただね。先生が何故あんな事をしたのか、それが唯一描かれてなくて…それだけが残念です。全部が全部スッキリしない事こそリアルなのかもしれませんが。
また読み返してみたいと思う作品です。
特殊清掃員を務める主人公が孤独死をしてしまった方のお部屋を掃除をする傍らの中、自分を雇ってくれた社長が何かしらの事件に巻き込まれ「END」の形でバラバラにされて殺されてしまう、そこからヒューマンドラマとしてではなく犯人が誰なのかのサスペンスの要素が入ってきて、最後の展開がどうなるのかが気になってしょうがない作品です。
全体的には面白かったです。長編ながら、あっという間に読んでしまいました。
個々の登場人物の背景が細やかに描かれているだけに、最後は掘り下げ方がもうひとつだった気がします。
結局、橘って何だったの?とか。
精神科医も、刑事の弟に似ている必要があったの?とか。少し登場人物が多過ぎるかもしれません。広がり過ぎてしまって、描ききれなかった感があります。