ROUTE END
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あらすじ
人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!
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みんなのレビュー
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ストーリーで勝負
奇抜な設定や一発ネタに頼るでもなく、美麗な作画で魅了するわけでもなく、あくまでストーリー一本で勝負だ、という実に硬派な漫画である。
話として面白いことはもちろん、それぞれに何かを背負った登場人物たちの描写が丁寧で、しかも説明しすぎず、バランス感覚が絶妙である。
ぞくぞくするほど引き込まれた。
「続きが気になる」とはよく聞くが、自分は、読み始めてしまえば、大抵の漫画でそうなる。
しかし、本作の「続きが気になる」のレベルは群を抜いている。
「気になる」なんて次元ではない。
個人的に、ストーリーに偏った漫画は、「なら小説でいいじゃん」と思うことが多いけれど、ここまで見事にやられると、そんな考えは吹き飛ぶ。
解かれていない謎や伏線(らしきもの)は豊富にあるが、「大丈夫か、ちゃんと回収されるのか」という不安は湧かない。
「きっと上手くやってくれる」という期待が圧倒的に大きい。
そんな信頼感すら抱かせる、見事な漫画である。by roka- 130
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5.0
30年後の人たち誰!?
最後まで読ませていただきました。
ここまで登場人物一人一人の心情や動向を描きながら、スッキリするサスペンスはなかなか見たことがありません。犯人の動機についても、サイコと詠いつつ人間味があって私は好きでした。
加害者側、被害者側、それを取り巻く環境をそれぞれ描き、結局は誰が人をあやめるのかと考えさせられる作品でした。
唯一、橘さんだけが非現実的ではありましたが、この人がそのポジションで存在していなければ新たな確執が生まれてしまっていたことと思います。作品の重点をよりスムーズに気持ち良く消化することができるという意味でも、面白いと感じました。
ただ、ひとつだけ。エピローグで描かれている30年後の登場人物達ですが、私の察しが悪く判別できませんでした。特に真人が誰と会って涙を流したのかがわからず、知りたいのにわからない悔しさでモヤモヤしています。
いつかその答えがわかったらいいなと思っています。by ハムメロン- 89
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5.0
どうなるの?誰なの?
夢中になってしまい、課金に次ぐ課金で、イッキ読みしてしまいました。
主人公春野太滋(はるの たじ)は、特殊清掃を仕事にしている。社長は、橘浩二 、同僚に、加藤臣(かとう おみ)、柳女(やなぎめ)。それぞれがそれぞれの悩みを抱えていた。
連続事件ENDとは、バラバラにした遺体を文字通りENDに並べるというもの。
社長が被害者になったことで、彼らも事件に巻き込まれていく。
絵柄は、そううまくはないが、あまり劇画タッチでリアルだと死体がグロくなりすぎなので、ちょうどいいかも。
ENDに春野一家が襲われたり、身近な人間が被害者になっていく。
誰もが被害者になり得る、どうなるの?と次を読まずにいられない。
いい作品です。by やまなあき- 26
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5.0
興味深い
特殊清掃員の話って、引き取り手のいない孤独死した人の部屋の片づけをしつつ
孤独死ってこんなに大変なんですよって、ちょっと気持ちの悪い表現か
その人の足跡をたどるヒューマン系の話が多いと思うんですが
このお話は、とある事件が絡んでくるサスペンスものなんですね
でも、サスペンスもの特有の怖いとか気持ち悪いが前面に出る話ではなく
淡々と、でも人の深いところをついてくる話、なかなか面白いです。by パラフィルム- 26
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5.0
これは…
絵が綺麗ではないと思いますが話の面白さは本当に良いです!他の方も書かれていますが、テンポよく進むし、伏線(謎)も良い感じに散りばめられてるし最後の「エンドだよ」の所なんか続きが気になり過ぎる!!真人は無事なの?!早く続きをお恵みを下さい!!!ってなります…。
社長は何を知っているのか、そもそも地形というか山の周りに何でも揃っているのも気になっちゃうし、響...生きてる?と思ったんですけど...
最後までこのテンポを保てて伏線も回収して欲しい!という期待と望みを込めて✩5です!by E!!- 23
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