3.0
あらすじの通り、復讐の毒鼓の<過去版>。
パシリの関くんへの神山勇の計らいや交流が続いてる間は、判別しにくいとはいえ、それぞれの人物も立って面白く読ませていただいてたのですが、関くんが非業の死を遂げて、また大勢での喧嘩の場面が多くなった途端、もう誰が誰だか分からなくなってしまった泣。
「復讐の毒鼓』で人物の区別がつかないのは、単純に絵が原因と思ってたけど、こちらを読んで、キャラ個々人の性格や振舞い、エピソードなど個性を存分に描いてくれてないからと気付いた。
勇の“関くんに対する態度”とか“週末の家族写真の撮影を何気に大切にしてるとこ”、また“兄、秀を大切に思ってるところ”が読み取れて、一気に勇というキャラに魅力を感じ始め、続きが気になるものの、乱闘シーンの人物にいちいち「これは誰?!」となることが苦痛になってきたので、泣く泣くギブ。。かなぁ涙。
人物を判別できる人には、面白いと思う!
- 9