みんなのレビューと感想「ROUTE END」（ネタバレ非表示）（148ページ目）

高齢者や引きこもりの孤独死など

現代社会ではよくニュースでも見かける話題に関わるストーリー
生きてる時は人、亡くなってしまって時間が経てば、悲しいとかそういう気持ち以上に姿形が変わってしまう私達の身体。
それぞれの登場人物の思うこと、考えが興味深いです。

凄く納得した

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自死を選んだ大切な人のことを胸に刻んで生きている主人公は自死した相手に向かって持つ「怒り」を知っている。
主人公と関わったことでその事に気付かされるサブキャラクター。そして本来の自分に復活していく。これが自分に重なって溜飲が下がった。
そうだ私、怒ってたんだなぁ。この作品を読んで16年抱えていた靄が晴れた。

また、主人公が関わっていく事件の展開もおもしろい。最後まで楽しみな作品です。

面白い

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無料から読み始めて気がつくと続きが気になり、課金に次ぐ課金で最後まで読んでしまいました。ただ、ラスト三つ子の事や真人が何故泣いたのか等モヤモヤが少し残ったのが残念…。続編があれば良いなと思います。

猟奇事件を追うストーリーなので、ミステリーとして続きが気になります。いくつかグロテスクな場面がありますが、個人的にはストーリーに集中できるので気になりません。死に直接関わる特殊清掃の世界と主人公たちの過去がどう関わっていくのか気になります。

面白い！

絵は少し崩れてしまうところがありますが、キャラの個性がしっかりと確立されていて、ストーリーも作り込まれていてサクサク読めます！色々な人の人生が垣間見えるのですが、それもまた深くて、どうなるの？とどんどん引き込まれて続きがすごく気になります。ミステリー系がお好きな方は楽しめると思いますよー！

こわい

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最近テレビなどで見かける孤独死や
事故物件などの掃除がどのように行われるのか見れます。
親の死を乗り越えるのは凄く辛くて時間のかかる事だと痛感します。
絵があまりすっと入ってこなく最初は読み辛い感じでした。

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特殊清掃業って、大変だなと思う一方、サスペンス要素も出てきて続きが楽しみになった。主人公の弟と甥っ子が無事であるように祈る。五十嵐も心の闇を解放して、幸せな人生歩んで欲しい。主人公もお母さんのじさつから解き放たれて、幸せになって欲しい。

おもしろかったです

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はげしくネタバレするので読んでないかたは避けて下さい。


三つ子の男の正体がちょっとトリッキーでしたね。正体がわかるまでハラハラ、ドキドキしましたが「おれはイレギュラーな存在、追いかけても真相には近づかない」的な発言がまさかそのままの意味だったとは！それはズルいんじゃない？と思いましたが、三つ子=人外ラストによって、真犯人と家族の傷が最低限におさまるラストかなと思いました。母親の自殺を目の当たりにした子供たちのキズはものすごい深いんですね。あんな異常な事件なのに動機は優しいものでした。

30年後の人たち誰！？

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最後まで読ませていただきました。

ここまで登場人物一人一人の心情や動向を描きながら、スッキリするサスペンスはなかなか見たことがありません。犯人の動機についても、サイコと詠いつつ人間味があって私は好きでした。

加害者側、被害者側、それを取り巻く環境をそれぞれ描き、結局は誰が人をあやめるのかと考えさせられる作品でした。

唯一、橘さんだけが非現実的ではありましたが、この人がそのポジションで存在していなければ新たな確執が生まれてしまっていたことと思います。作品の重点をよりスムーズに気持ち良く消化することができるという意味でも、面白いと感じました。

ただ、ひとつだけ。エピローグで描かれている30年後の登場人物達ですが、私の察しが悪く判別できませんでした。特に真人が誰と会って涙を流したのかがわからず、知りたいのにわからない悔しさでモヤモヤしています。
いつかその答えがわかったらいいなと思っています。

引き込まれる

特殊清掃をしている人の話だと思い読んでいたら連続する事件の話だったと気づきました。
自殺した人の人生や特殊清掃をしている人の人生などの話だと思っていたので驚きました。
残酷な殺され方で、あり得ないと思いながらも。
どこか現実にもあり得そうな話だと思いました。全話読みたいです。