みんなのレビューと感想「金魚とびいどろ～義弟に奥まで注がれ十月十日・番外編～」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

義弟に…の本編の芳臣の話ということで、気になって購入しました。
本編ではあまり触れられてなかった紅子との話もあり、良かったです。
本編までの間に芳臣の心の変化については何があったんだろうとは思いましたが、こちらは芳臣の本来の人柄みたいなものもよく描かれていて個人的には良かったです。

普段、習慣で言ってるお出かけの挨拶だけど、これを読んでこれから少し心を込めて言ってみようと思いました。何気ない言葉に含まれる意味って考えずに過ごしてますが、そういうとこに目を向けてみると生活が豊かになりそうです。

兄の嫉妬から起きた家政婦によるイジメがあまりに酷く感じて一話のみでやめてしまいました。

同じシリーズの方を購入していたので続けてこちらも購入。本当に人物が美しくなおかつストーリーも小説を読んでいるかのごとくすんなりと入ってきました。他の作品も購入するつもりです。

いい話

このマンガ、本作のタイトルでかなり損してると思う...エロを強調しなくても充分面白いので勿体ない。この番外編も秀作です。この兄弟の確執と和解に焦点を当てた番外編をもっと読みたかったなぁ。

カラーの本編もきれいですが、白黒も味があっていいですね。繊細な描写に引き込まれます。
お金持ちも頭脳明晰なのも羨ましいことなのに、その２つ合わさって不幸の原因になってしまうなんて。切ないけどいいお話でした。

違った視点で楽しめた！

元々原作にあたる作品が好きで購読させて頂いておりました。やっぱり黒沢先生のイラスト大好きです！また別の形でもいいので読みたいと思ってます。楽しみにしています！

ネタバレ レビューを表示する

十月十日の番外編が気になっていたので、読めて良かったです。
やっと兄弟の間のわだかまりが柔らかくなってきて、お兄さんも弟と一緒になった元奥さんに対してもわだかまりが柔らかくなってきて、読んでいてほっとしました。

少し悲しいけどすごく繊細でキレイなお話です。
少年のころの純真な芳臣君は守ってあげたくなりますね(笑)紅子の立ちいちが羨ましい。

本編はカラーだけど白黒も雰囲気があっていい感じですね。
最後の兄弟のやりとり感動しました。
本編その後も嬉しいです。