みんなのレビューと感想「特装版 親なるもの 断崖」（ネタバレ非表示）（31ページ目）

悲しい歴史

北海道の悲しい歴史を垣間見た。お女郎さんはいつだって貧乏な家庭から売られた切ない女の子たち。あなた達のおかげでいまがあります。ありがとう。

めちゃコミック無料分だけで止めておくつもりが、結局紙媒体で全巻読みました。こう生きるしかなかった少女達に、自分の今はただ時代や環境がよかったから成り立つんだなぁと考えさせられました。面白いです。

日本で現実にこのような悲惨な事が行われていた事に心が痛む。私の住む市にも女郎屋の名残がある。今は廃屋になっているが、そこを通るたびここで同じような境遇の女の子たちが生きていたのだと思うと胸が締め付けられる思いがする。
できることなら知らないで済ませたいが、知らなくてはならない黒歴史である。

…

子を持つ親として、凄い考えさせられる漫画です。読んでいて、ものすごく辛い思いになってしまう。
その時代にどんな事があったのかを知れるストーリーです。良かったら読んでみてください

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読んでよかったと思えた。
過去にあった事実を初めて知りました。
今まで彼女たち、彼らの存在を知らずにいたことに、申し訳ないような気持ちになった。
せめてただ知ることだけでも、大事なことのような気がした。
このような時代があり、それを経て、今につながっているのだと実感。
壮絶だけど、当時のことを美化せず、汚い部分まで丁寧に描いてある。
少しでも過酷な事実をそのまま伝えようとする、作者さんの誠意ある姿勢を感じました。
しいていうならば、
漫画としては絵があまり好みじゃなかったですが、ストーリーとしては素朴なこの絵だからこそ、よかった気もします。

読むたびに胸に迫る！

哀しくて哀しくて、何度読んでも泣けてきます。売られてきた少女達それぞれの人生が胸に迫ります。過去の日本には本当にこんなところがあって、こんな娘達がいたのです。
作者の達者な絵あってこその感動大作だと思います。

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怖いと思いつつも読み進める手が止まらなかった。
せめて見受けされてからは幸せになって過ごしてほしかったけど、あの時代ではなかなか難しかったのかな。

興味深く面白いです

なんとなく読んでみた作品でしたが、とても面白いです。本当にあったことであろう昭和初期のお話。とても興味深く、最後まで読みたいです。

私が想像する遊郭は花魁とかの華やかさがすぐに浮かぶのですが、実際には辛くて苦しいことが多いのは、当たり前ですよね。読んでいると切なくなってしまいます。

考えさせられる

気になって読んでみました。
北海道にこんな歴史があったなんて重いもせず…。
だも、日本にはこんな話がいっぱいあったんだろうと思います…。