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悲しい作品
悲しい話で、実際にあったこと。日本各地で、色街は、存在していたんですね。昔の女性は、立場が弱い。読んでいて切なくなります。
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悲しい話で、実際にあったこと。日本各地で、色街は、存在していたんですね。昔の女性は、立場が弱い。読んでいて切なくなります。
残酷な話だけれど、絵柄も怖いけれど、女性にとっての戦争と、社会参加、近代化、民主化を考える漫画。はだしのゲンは、原爆の後を生き延びる話だけれど、この漫画は、戦前から日本にあった格差と地獄を生き抜く過酷さと、何代もかけて克服する強靭さを描いている。素晴らしい漫画。
絵がストーリーの恐ろしさをより際立たせ、見ててドキドキします。なんとも切なく、悲しく、救いようのない感じが面白い。
読んでいて辛い。
これがただの物語ではなく、実際にこのような状況だったということがなおさら辛い。
ただ、空を見たかっただけなのに、足抜けと思われて折檻され、自尊心も何もない。
女も男も同じ人間なのに、このようなことが許される時代があったということ…忘れてはいけませんね。
北海道にそんな遊郭があったとは、知りませんでした。生まれる時代は選べない、過酷な運命を背負わされ、辛い話です。
この話は、室蘭ですが、全国各地に、遊廓は、あったみたいですね、私の故郷の近く2、吉原と、言う地名ありますが、今でも、夜2、灯りが着く街です。私が、幼い頃は、女の子が、ひとりで、歩いちゃ駄目なところでした。悲しい歴史ですが、たしかに存在したんですよね、自由を謳歌する私達には、想像を絶する世界ですが、救われる女の子一人でも、居ますように、最後まで読み勧めていきたいです!
悲しい日本古来の風習というか貧しい者は身体を売るしかない。娘だったら家のために買われて当然。そんな時代が本当にあったのか。
何年か前に最後まで読みました。辛いなかでも生きていくしかない当時のお話を心痛めながら読みました。まだ小さい少女が置かれた環境を受け入れて大人になっていく姿が描かれています。容姿が綺麗な子、そうでない子、色々ありました。ヒロインは大好きな姉を亡くしトラウマを抱えながらも生きていきます。やがて心許せる人との出会いもありましたが、その人とは結ばれず、別の方に身請けされ、子ももうけます。女郎として生きてきたのを嗅ぎつけた近所の男の子からひどい仕打ちを受け、それを子に見られた時の顔が忘れられません。子が祖母によって立派に育てられたことが、何より良かった。心に残る作品でした。
なんだか、軽い気持ちで読みはじめたことを後悔しました。
実際にあった話なんですよね…
すごくつらいけど、現実なんですね。
切ないですね。
我が子を遊郭に売るしか術がないと言うのが昭和初期の話だと言うのにも驚きます。
東北生まれなので雪国のお話や方言に胸が締めつけられる想いで読んでいます。