【ネタバレあり】美醜の大地～復讐のために顔を捨てた女～のレビューと感想（29ページ目）

ハナをいじめていた同級生が憎いと思った私。
整形して復讐をはたしたらハナには幸せになって欲しい。
それだけの事をやってきたんだからね。
あなたたち。

恨み合戦

こんな酷いイジメが本当にあったとしたらゾッとします。母親と弟が亡くなってしまったハナが不憫でなりません。

復讐…怖いけど。
樺太時代にあったいじめが酷くて、いじめた人みんな不幸になればいいと思ってしまいました。各自それぞれ生立ちはあるけど、やはりいじめる側にカウンセリングを行なう必要があるな…と痛感。絢子は特に怖いし、その夫もヤバい。
でも、読みつづけたくなる。

気になる

復讐とか、次々と人が殺されたりとか、時代背景も絵の雰囲気も怖くて不気味なんですけど、続きが気になって仕方がないのです。ハナが捕まらないようハラハラしながら読んでいます。

静かな復讐がじわじわくる

心優しかった主人公が同級生からのいじめに耐えていたものの、その同級生たちのせいで大事な家族を奪われたことから、一人ずつ復讐していく物語。
ハナが静かに心の底から復讐心に燃えて、目的に向かってすすむが、心の葛藤も垣間見れ、成し遂げても複雑な気持ちになります。
無料分の100話まで読みましたが、毎日先が気になり、楽しみして読んでます。

恐ろしいけど見たくなる。

最初から、ドロドロ暗いシーンが多くて、見たくないんだけど見たい。笑　みんなが、不幸になっていく。どんな結末が待っているのか。。やめられないとまらない作品です。

凍てつく大地、凍てつく心

レトロ調の耽美な絵が猟奇的なお話をより怖くしています。
主人公は元々は頭も性格も良く、優しい父母と可愛い弟のいる家庭で育ち幸せな娘だった。
しかし樺太の女子校に入学して以降、その人生は地獄そのものになった。
復讐することだけが人生となったハナは、まるで舞台である北の大地のように心が凍てついており、読んでいて寒く辛く寂しい。

復讐もの

整形で生まれ変わり、いじめた同級生に復讐するストーリー。舞台は昭和初期の設定でしたが、読んでいて、最近ニュースになっていた北海道の旭川の中学生いじめ事件などが思い出され、いつになってもいじめはなくならない、そんな世の中を描いているような気もしました。復讐はよくないですが、マンガの世界ということで割りきって読むと引き込まれるストーリーです。

悲しい復讐劇

いじめてた人達はムカつくけど、そんな人達に復讐しながら悲しそうな主人公が可哀想だと思ってしまうーーー！

ハマってしまう

ストーリーが良くできていて、どんどんハマっていってしまいます。家族を奪われた怒りや悲しみから復讐へと変貌していくハナの容赦ない闘いがとても面白いです。