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わかりやすいです。
ちょいちょい、笑えるようなネタが入りつつ、発達障害のことを丁寧に教えてくれているのが有り難いです。
発達障害って、一言にいってもいろいろあるし、だからといってダメだというものじゃないのですよね。
相手の思考回路を教えてもらえれば、ちゃんと交流出来るし、発達障害だろうがそうじゃなかろうが、だいたい人間というのは自分本意なものなので知識が増えれば良いことだなと思います。
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ちょいちょい、笑えるようなネタが入りつつ、発達障害のことを丁寧に教えてくれているのが有り難いです。
発達障害って、一言にいってもいろいろあるし、だからといってダメだというものじゃないのですよね。
相手の思考回路を教えてもらえれば、ちゃんと交流出来るし、発達障害だろうがそうじゃなかろうが、だいたい人間というのは自分本意なものなので知識が増えれば良いことだなと思います。
自分は健常者、でも変わり者と呼ばれて生きてきましたが、☓華さんの様々なエピソードを読んでいると、
私も少なからず共通点ある!と思いました。
それに思えば母がそうだったかもな、とも。
生い立ちや子育ての段階でも
いろんな要素が混ざり合い、人が育っていく、
そう考えると、
いろんな人が生きるこの世の中、
発達障害もちだの、健常者だの、明確な線引きや、
枠なんてあまり意味ないんだろうと思いました。
少し昔は発達障害と言われたこの病気(病気と言って良いのでしょうか?)ですが、今は自閉症スペクトラムと言うそうです。
酷い過眠症とパニック障害で精神科に通うようになった私はアスペルガーの診断を受けまして。
それをきっかけにこの漫画を購入してみました。
沖田先生はさまざまな障害で沢山の症状が出ていますが、私のアスペルガーの症状と割と似ている部分が多くて驚きました。
精神科でも過眠症はかなり珍しいと言われて悩んでいましたが、沖田先生のパターンを読んでいてもしやと思い生活をルーティン化させてみるとパタリと治ったり。
私の場合、過集中の症状が酷く、生活がよく乱れるのでそのせいで酷い過眠を起こしていたようでした。
とまあ、こんな具合で、
障害に悩む方や、グレーゾーンで悩む方は是非一度読んでみたらいいなと思います。
沖田先生は自分の障害やいまの状態をよく調べて把握されているので、とても勉強になります。
下手な精神科の医者よりよっぽど詳しいし、実体験を語ってくださるのでお悩み解決のヒントが隠されているかもしれません。
この人の漫画は全部好き♡
発達障害の勉強にもなる!っていうか、自分にも当てはまるとかあるなぁ。
でも多いって言うよね、実はって人。
家族や他人に迷惑かけちゃう人もいるけど、ちゃんと自覚して周りにも伝えて対応してもらえるならまだ良いけど、迷惑かけるほどでもなかったり自覚なかったりが多いんじゃないかな。
お母さんにはいろんなハプニングが巻き起こるけど、それを面白おかしく伝えてくれるので毎回楽しみな読んでます。
沖田さんのファンで、新しい作品が配信されると必ず読んでいます。
「やらかし」は、発達障害の生き辛さが、沖田調で描かれているため、とても分かりやすくまた納得できる表現で描かれています。
最近の、天才的もてはやされるようなことでもなく、ネガティブ過ぎることもなく、実際の困難や苦悩が描かれているのが特徴でもあると思います。
おかげで、なんと職場の発達障害の人とのコミュニケーションが、本当にスムーズになりました。
沖田さんの作品はどれも読んでいます
安定の面白さ
個人的には13話のお母様とのお話が好きです
お母様は他の作品にもよく出てきますが、✕華さんと似ていてなかなかやらかす方の様で✕華さんもよくネタにされています
自分ならお母さんに対して負の感情が湧いてしまいそうなんですが、✕華さんなりの愛情でお母様と接していらっしゃるんだなぁと感心しました
レアケースですが素敵な親子の形ですね
無料分の第1話を読んだのですが…
他の作品もちらほらと読んでみたことがありますが、それらはそれなりに面白かったのですが、これは…無料分を読んだだけで申し訳ないのですが、ただの垂れ流しというか、だからどうなの?って感じが否めませんでした。読み進めたら何かあるのかもしれませんが、ポイントを使ってまで読みたくはないかなって思ってしまいました。内容とは別のこととして、障害があっても頑張っている方々は応援したいと思います。社会全般の理解が深まるといいなとは思います。
限りなく透明に近い…
と言うと、私は村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を思い出してしまいます。なぜこの作品のタイトルに持って来られたかは不明ですが、発達障がいである事を公言している作者様の日常を描き、どう感じどう行動してしまうかが面白おかしく描かれている。本当は大変な思いをしながらやってこられたと思うのですが、案外ご自身はそこまで大変とは思ってなくて、周りが振り回されて大変な思いをされてた、と言う所でしょうか?それが、限りなく透明、に自身は感じていると言う表現なのでしょうか?この方の作品はどれも好きです。
発達しょうがいを持つ作者やその周りの人達が、その特性がゆえにやらかした出来事について赤裸々に描かれています。
いかに「本人に悪気が無く」「相手がなぜ不機嫌か分からないまま」やらかしているかを作者自身が分かりやすく分析し、説明してくれます。なので、身近にグレーゾーンの方がいる方が、相手を理解するのに役立つと思います。
また、同じ特性や似た特性を持つ方は安心したり、勇気をもらえたり、共感したりできると思います。
多くの人が、「こういう特性を持つ人達がいる。別にこの人は思いやりが無いわけでも、相手を傷つけようとしているわけでもない。誰だって長所も短所もある。短所を補う方法は何か?」を考えるようになったら、より優しい世界になりますね。
少し下ネタがでてくる時もあるので、子供向けではないかなと思います。
最近、凄くいい子だと思ってた子に急に切れられたり暴言を吐かれたりしてパニックになっていたのですが…今までなら理解不能でショックで引きずってたと思います。この本を読んでみて、ああ…こうゆう障害の人もいるのかと(;o;)もしかしたら…と思えるようになりました。
でも、自分では気付かないだけで人は何かしら障害を持ってるのかもしれませんね。
沖田さん自らを客観的に描いていて凄いなあと感心もします。