みんなのレビューと感想「新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語」（ネタバレ非表示）（40ページ目）

児童相談所の仕事内容を垣間見る

児童相談所がニュースで話題になることがありますが、
実際の仕事内容や、職権の限界、
親からの暴力にさらされるリスクなど、
一般にあまり知られていないことが描かれています。
わたしたち有権者が、声をあげるヒントになる作品かもしれません。

週刊少年サンデーで唯一読んでる作品です。
意見は人それぞれかと思いますが、私は好きです。
おすすめします。

通報

。。。
通報するかどうか、多分みんな悩むと思う。
ただ、小さい子どもがいると正直いつ通報されてもおかしくないくらい怒りまくってます(^_^;)周りのママさんと話しててもみんなそう言います。でもその中にはこの話に出てくるように本当に死に瀕した子どももいるし、私だってこんなに怒ってばっかりで通報されるレベルなのでは、と思う。
でも、間違い（多かれ少なかれ）でもいいからとりあえず通報した方がきっといい。
こんなステキな児童福祉士がホントにいるといいな。

悲しい

こんな悲しい思いをしてる、子供が現実でも沢山いて、もっと悲惨な状況にいるのかもしれないと思うとやっぱり胸が締め付けられる。

考えさせられます。

読めば読むほど、考えさせられて胸が痛くなったり共感を覚えます。世の中の子供の立場を改めて見直したいくらいな気持ちになります。

子供がいるので、特に感情移入して読み進めました。身近にこんなこと、あるのかな？ないような気がしていたけど、ニュースで虐待の事件をやっていると、身近に知らないだけで溢れているのかもしれませんね。

涙が

小さいながらに小さな身体で頑張って生きようとしている子供たちの話を読み、考えさせられるところがたくさんありました。

自分もこんな風に、傷ついている子ども達を助ける仕事をしたいと思わせる程読み応えあるし、傷つけてる親だって、困っているんだよねとどちらの気持ちも分かる。

「ちいさいひと」の意味に、じーーんと来て泣けた。たしかに子供は分かってないようでわかっている。一人の人格を持った人間だもんね。まだ途中だが。今はまだ周りの人間の描写しかなく、つまらない

哀しい

これらの哀しい話がフィクションでもないってとこが読んでいて切なくなります。
自分も大概良い家庭環境で育ったとは言えないので。
小さい時は親が全てなのに