【ネタバレあり】夢の雫、黄金の鳥籠のレビューと感想

皇帝の子供か自分の子か分からないとはいえ、表向きは皇帝の子がいるのに下賜を願い出ようと考えてしまうなんて、イブラヒムはできる男なのかポンコツなのか紙一重なのでは…と疑問に思ってしまった。
けど、全体的にはしっかりとした話運びも、絵もしっかりして安定感があり、流石篠原先生だわと思う。

好きな人に届く？

場所は、インド系の昔話…
売られてきた女の子をとても気に入っているのに、自分の主人に捧げて側室にしてしまう。
お互いに好き同士が、他の人に好きな女の子を捧げるなんて…辛いような気がするけど、いろいろあっても2人が結ばれた時はとっても嬉しかったです。

いつのまにか

完結してたんですね！知らなかった。。最初は恋愛ものかと思いきや、なかなか強かにヒロインが生きていく。こういう作品ってあまりない

まだ途中です。
イブラヒムとヒュッレムが結ばれるといいなと思いながら読んでいますが、結ばれるということは死を意味するんですよね。史実を基に描かれているようですが、その通りになると辛い。

おもしろい！

想い人によって陛下に献上され、陛下への想いとイブラヒムへの愛に心揺れ動き、辛い心情…
イブラヒムの想いもまた切なく辛い…

なんとも言い難い

無料分で30話まで読みました。
段々とヒュッレムのイブラヒムへの想いが高まっていくのだけど、なんかまだふんわりした感じ。いやいや、スレイマンに尽くしてのし上がっていくのを期待してたけど、今の段階ではヒュッレムになんかモヤッとする。続きは気になるけど、この先を読むか悩む。

どの作品もすき

篠原先生の作品はどれも続きが気になる面白い作品ばかりで、ハズレはないだろうと読み始めましたが期待を裏切らない内容でした。
長く続いた関係があっけなく終わってしまったことが悲しかったです。

史実を元にしたラブストーリー

古代を舞台にした王宮ラブストーリー。王の相手をする女性が下層身分だったことに驚きましたが、その立場の中にあって、ヒロインは賢く生き残っていきます。どちらかというと、はじめの方の巻が面白いと思います。

後宮の生死を賭けたマジで無慈悲な争いが読み応えあって最高です。愛し合った2人がすごい関係になってしまう、、、作者の構想力が凄い。

ヒュッレムが可愛い

イブラヒムとヒュッレムと陛下の関係がどうなるか気になる！！私個人はイブラヒムと幸せになって欲しいけど、読み続けると状況が変わってきてる？課金してでも読まないと。