4.0
ずっと気になっていた作品
広告でずっと気になっていた作品で購入しました。病気、事故、自殺、他殺など理由は様々ですが、亡くなった方が死後に手続きをしにくるところが死役所であり、生前のエピソードと死に至るまでの経緯が描かれています。数話ごとに話が独立しているので読みやすいです。職員の採用条件にまつわる話も気になります。
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広告でずっと気になっていた作品で購入しました。病気、事故、自殺、他殺など理由は様々ですが、亡くなった方が死後に手続きをしにくるところが死役所であり、生前のエピソードと死に至るまでの経緯が描かれています。数話ごとに話が独立しているので読みやすいです。職員の採用条件にまつわる話も気になります。
面白かったです。
最初の印象とは全然違って、感動する話が多かったです。
無料だったので試しに...と読んでみたけど
絵も好きな感じじゃないし、話も暗そうだしで、無料分だけでいいかな〜と思っていたのですが
いつの間にか、どんどん話に引き込まれていました。
今となっては、絵の軽いタッチもストーリーの邪魔にならなくて丁度良いと思ってます。
バナーで良く見掛けて 気にはなっていたものの、表紙が少し怖い感じだった事もあり 読んでいませんでしたが、
まさかの 期間限定で50話無料となっていた為 読んで見た所、夜中に一気読みしてしまいました。
一言で「死」と言っても 色んな死因があり、死にまつわる物語りがあるのだと 勉強にもなり、考えさせられる内容もありました。
時間とポイントがあれば 50話以降も読み進める予定です。
絵が独特でかなりグロい所もあり(様々な「死」を扱ったテーマなので当たり前なのですが)一度チラ見して止めてしまったのですが、今回ちゃんと読んでみて、色々な人生をとても面白い角度から描いた秀作だと認識が変わりました。おススメです。
人は、死んだ後どこへ行くのか?
程度の差こそあれ、誰もが一度は考えた
ことがあるんじゃないでしょうか?
日本的な死生観では、地獄と極楽があって、
生前の行いによって行く先が分かれるという
のかな?
(単純に言えば。)
この「死役所」は、それを現代的にした
「この世とあの世の境目」という位置に
あたるというか・・・。
ただ昔ながらのそれと違うのは、ここが
「裁きの場」ではないこと。
死者は、死因によって担当の課に振り分けられ、
事務的に行き先の手続きが進められます。
そのあたり、実際の役所の処理とそっくりで、
ちょっと笑えますが。
でも、その事務職に就いている人?たちも
実は死者で、みなそれぞれワケありなのですね~。
そして、胸にはフツーの名前のネームプレートを
着けているのだけど、すべての名に「シ(=死?)」の音が
入っていて、そこだけカタカナなのが考えて
みると不気味。
特に主人公(狂言回し?)の男性職員「シ村」さんは、
いつも笑顔が貼りついた顔で、それが逆に無表情より
怖い。
あらゆる性格のあらゆる死因の死者たちが目の前に
立ち、様々な感情を表しますが、常に冷静に礼儀正しく、
(いんぎん無礼とも見えますが)淡々とこなしていきます。
でも、彼にも複雑な過去があるようで、ごくごく稀に
それが表情に現れる時があり、それがまた興味を
そそられます。
絵柄は地味だし、テーマがテーマだけに、絵もストーリーも
読んで心地良いというものではありませんが、
なぜか読み続けてしまいます。
人により好みが分かれる作品だと思いますが、
まずは読んでみて判断したらよいかと・・・。
まりあちゃんが黙ってても
こういうのはいつか回り回ってバレるのよ。
自分はかわいいと自信があって
しかもまりあちゃんが地味な感じだから
絶対負けるはずがない!と思ってたのに
男の方が全くこれっぽっちも脈がないもんだからムキになってるのもあるんだろうな。
でも不思議。なんで好きな男を振り向かせることに精力注がずに相手の女の子を苛める方に全精力注ぐのか。バレたら嫌われるのに。
51から56話を読んで、事実(3人死亡+前科)だけを見れば重罪だが、ストーリーの真実を見れば、果たして罪だろうかと考えてしまう。被害者は、いじめ、托卵、不義とそれ自体が犯罪性が高いことをやらかしたあげくに、事実が発生したわけで(罪として向き合うべきは乳児殺戮に対してだけではないか?)、むしろその部分がどう裁判で扱われたかなどのシーンを内容に加えれば、より、理不尽さが際立ち、内容に深みが出るのではないだろうか?
無料が多いので、読み始めました。
シ村さんの過去が奥深い闇なのに、気持ち悪いぐらい笑顔で、、、。冤罪なのに、刑を受け入れた過去が気になります。
ハヤシ君も、凄い闇なのに、前向きになろうとしている所とか、西村さんも奥に闇を抱えてる感じとか、白神さんや他の人達も、色々あっての今なんだなって、考えさせられました。
自殺を考えてしまう人や、他殺を考えてしまう人、とにかく色々な人に読んで貰いたい作品です。
全ての人に必ず訪れる「死」と言う事実。とは言え、そう簡単に向き合えるテーマではない。毎日その先を考えて生きてる人なんていない。その先を知らないし、生まれる前と死んだ後の記憶なんてないもので誰もわからないから。そんな見て見ぬふりをしがちな「その先」をこの作品に触れるたびに見ることができる。貴重。
こんな風に死んで終わり、でないのだとしたら、それぞれ好き勝手に生きる事などできなくなるのかもしれない。死んで終わりではないのだから。
他サイトで無料版を読み、こちらでも読み返してます。タイトルからはどんなお話かと思ってましたが、亡くなった方が成仏する為の手続きをする役所。死役所の中の職員と利用者とのお話。今の世情を写してるような事件が取扱いされていて、胸がつまります。「あしたのあたし」は泣きながらよみました。罪を犯した人も自分の行いを反省して成仏する人もいれば、まったく反省しない人。亡くなってからもクズみたいな人もいるし、色々と考えさせられる作品ですね。