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消化不良…
この設定なら、もう少し丁寧に背景作りをして、一度は読者に設定を信じさせてくれないと、怖いとか不穏とか感じられませんでした。
ラストは壁の文字通りになるって事なんでしょうか。
ご想像にお任せしますパターンなのか。
それはある程度引っ張って頂いた上で余白につなげて欲しいですね。
まったく怖くありませんでした。
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5678位 ?
この設定なら、もう少し丁寧に背景作りをして、一度は読者に設定を信じさせてくれないと、怖いとか不穏とか感じられませんでした。
ラストは壁の文字通りになるって事なんでしょうか。
ご想像にお任せしますパターンなのか。
それはある程度引っ張って頂いた上で余白につなげて欲しいですね。
まったく怖くありませんでした。
連載中、リアルタイムで読んだ作品、
時を超えてもなお、手放せないほどの究極の愛の物語りですね。
切なく哀しく、あぁそうか、生きてる誰をも大切にと、そうなっちゃうよねぇ…と思うラストシーン。
謎の美少女と小学生の女の子が不思議な出会いをし、その女の子が仲間達と共に、美少女の謎を解明しようと、純粋に一生懸命に奔走する姿、その真っ直ぐさに胸を打たれます。
美少女ともそれなりに打ち解け答えを導き出したと思われたのですが、何故か女の子達の願った展開にはならず…
前世でも現世でも離れるしかなかったけどいつか、いつの日かまた巡り会って欲しいと願わずにはいられない。
だつてこれほどまでの愛は決して消滅する事はないでしょうから。
そう信じずにはいられない、本物だから。
犬木先生はこの独特な絵も含めて、とても好きな作家さんです。
初見はなんだ、この絵と思うのですが、なんだかクセになるというか、妙にハマります。
語り手の医師は心療内科的な分野だと思われますが、そこに来院する少女達に起こる、不思議で奇妙な症状をオムニバス形式で回想していく漫画です。
思春期特有の恋心や悩み、あるいは精神的苦痛などにホラーを上手に絡めてて、結構楽しめます。
絵も安定されてきた頃で、犬木先生の作品の中でも一番好きです。
この、こぼれ落ちちゃわない?ってくらいの大きな目が、何故か可愛く思えてきて、本当に変な魅力です。
本当に面白かったです!
こんな愛おしく感じるストーカーは、そうそう出会えないと思います。
ホラー漫画を色々探していた時に、たまたま目について読み始めたのですが、ファンタジーです。
ファンタジーですが、誰しもが大なり小なり抱え持つ人間の闇と、そこに付随する悲哀が描かれています。
昭和テイストな絵とセンスのある言葉選びが秀逸で、作品のテーマにとてもマッチしていると思います。
オンとネンのディテールも良くて上手で、フォルムといい、毛艶といい、犬の可愛らしさや格好良さがリアルに表現されています。
オンとネンで怨念w、いいコンビです。
シュールで笑えて、ラストに切なさも感じられる、いい漫画だなぁと感じました。
純愛ですね。
2200年の日本が舞台。
ねこの国になったというけれど、猫が話せる様になってる以外に大きな変化はないみたいですね。
ファンタジーにツッコミは不粋でしょうが人と猫がほのぼの会話できるくらいで、本質は変わりません。
2200年らしく、現代にはない新たなアイテムとか、何かもっと斬新さがあると楽しいかもしれません。
まぁ個人的には猫には喋って頂きたくないと思っています。
毎日毎回、顔見る度に、表情や仕草でご機嫌や空腹度、体調を伺うのがいいのです。
猫は表情も豊かで楽しいので。
この作品は漫画といえるのかというご意見もある様ですね。
確かに一見、絵より文章で綴るエッセイの要素が多いのでそのご意見もわかります。
ただ断片的で部分的な絵が意識の混濁、記憶障害などを表現するのには、とてもマッチしていてリアルさを感じるので良かったと思います。
幻視や幻触の恐怖がわかりやすく、心情も細かく描かれるより、返って分かりやすく正解だった気がします。
この作者さんは、理路整然とした思考が出来ない程のダメージが残り、子供の様な感覚にまでなってしまった事が、逆に良かったのかもしれませんね。
闘病もリハビリも壮絶なものだったでしょうし、はっきりした意識では、さらに辛かっただろうと想像出来ます。
新たなスタートを純粋に受け入れられていた事こそが、順調に回復出来た大きな要素ではないでしょうか。
作者さんの以前の生活や不摂生の描写を求めるレビューもありましたが、私的には心肺停止、蘇生、意識不明からの少しずつの生還の描写を十分貴重に感じたし、稀有な体験談を共有させて頂けただけで、大変興味深く読ませてもらいました。
厳密にいうと別に探し回ってた訳でもないのですが、以前に読んでて、また読み返したいと思っていたのでここで出会えて嬉しいです。
絵に味わいがあって、外国の絵本とか挿し絵みたいなキュートさでグロテスクを表現する、こういうギャップ感が好きです。
ストーリーがすごく面白いって程ではありませんが、ホラー系特有のまどろっこしさや、まわりくどさがないのでサクサク読めます。
この作品の世界観、やっぱりいい。
浪費ってなんか嫌な言葉だなと思います。
この作品を読んでみて、その意味を考えてみましたが、後悔するかしないかが答えじゃないかと。
登場する女性達は、なんの意味もなくお金を遣う訳ではありません。
自分の気持ちや欲望にただ素直なだけであって、ちゃんと葛藤もするし罪悪感を持ったりもしています。
その結果に満足しているし心を潤しているので、いいんじゃないでしょうか。
私は阪神淡路大震災で被災し、本当に身一つになった事があります。
それまで当たり前にあった全部を失い、一からの生活が再スタートした当時から数年間、物理的にも心理的にも欲を感じませんでした。
住居とライフラインがあるだけで有り難かったし満ち足りてたんですよね。
でも今や、決して必需品ではない物も買うし、自己満足だろうと、遣いたい事にお金を遣う生活に戻ってます笑。
どちらが良い悪いではなく、その時々の自分に充足感があり、誰にも迷惑かけないのなら、それでいいんだと思います。
浪費って心の余裕なんですね。
響きはネガティブですが、漫画の内容はポジティブです。
ただ私が、この漫画が面白くて購入して良かったか、後悔しなかったか、というと微妙です。
高校の頃だったか、獣医さんの診察や、様々な患畜さんとの触れ合いが繰り広げられる漫画なのかと思って読んだら違った。全然違いました。
獣医のたまごの大学生とその周りの人々との淡々としたシュールなやり取りを綴ってるだけのものでした。
しかも獣医の勉強や研修とかの描写が多い訳でもなく、無表情で何気ない日々の会話ばかりで、ほぼタイトル詐欺やないかーいと本を閉じ、二度と開く事なく、その後は行方知れずです。
もう随分と前に、友人からアツく勧められて読んでみましたが、私には良さが少しもわかりませんでした。
それでも辛抱して読んだけど、全然世界観に浸れなくて挫折しました。
設定とか、面白そうなはずなんですが。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
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