5.0
幸福に近道はなく
欲を出さずに相手を尊重することが大事なのではないかと考えさせられた。作品を楽しむのに色んなことを知っている必要があって、特に香りについては、経験がものをいう。ヒロインが使う香りで心情を察して行動するヒーローの心情は、香りで想いが瞬時にわく感覚の体験があるととても共感できると思う。楽しい時間でした。
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3701位 ?
欲を出さずに相手を尊重することが大事なのではないかと考えさせられた。作品を楽しむのに色んなことを知っている必要があって、特に香りについては、経験がものをいう。ヒロインが使う香りで心情を察して行動するヒーローの心情は、香りで想いが瞬時にわく感覚の体験があるととても共感できると思う。楽しい時間でした。
いや亡父?いやヒロインの生理不順? ヒロインは亡父に従って結婚し亡夫に脅され不幸な結婚生活を経て世間知らずの未亡人に。 ヒーローは望まぬ爵位を受け継ぎ、しかもそこへ正当な跡取り(仮)が現れる。ヒロインの話しかしないヒーローの恋心を察したマダムにけしかけられて動き出すヒーロー。ヒロインの最初の夫を打ち消すヒーローで良かった。
…Masqueradeだけど、誤算が正しい。ゲームと言われて始めた農場生活、しかもコブだらけ、の状況から、地に足が着いた生活を体験して、いや、その前に一目惚れだからね。「子は鎹(かすがい)」が決め手になったけれど、生きている実感を得て幸せになるの、それもこれも縁でめでたしめでたし。画が素晴らしく入り込めて楽しめました。
…HEIRESS、自由な女相続人てところでしょうか。
近親者を虐待する身分の高い人に対して、ヒロインをどう保護するか弁護士の計らいがすごい。ずっと見ていたから葬儀直後に話しに行けたんだな、「早!」と思ったもの。
教育は最初が肝心だ、ということが改めてわかったのと、欲と見栄に幸せを感じる人種が貴族の社交界を牛耳っていて、ヒロインにとってもヒーローにとっても魅力の無いものだった。
何が幸せなのか、できるだけ早く見つけるのが幸せの近道かな。教職経験のあるさちみ先生ならでは。楽しめました。
CHRISTMAS CAROLで、ディケンズのクリスマス・キャロルになぞらえて1811~20年の英国摂政時代のお話、ということかと。
面白いのはヒロインが先にヒーロー(幻)に会っていて、それをヒーローが夢で見ること。
館が見せるもので予知夢、その選択はこうなるという暗示で、不幸な行く末を見せられて改心しない人はいないかも。
ヒロインの観察眼は素晴らしく、それを有効に使って幸せをつかんだ。
楽しめました。
=苦行。見かけた人を客観的に見たり、時にはその人と同じ目線になったりとかなりすごい超能力を持ってしまったヒロイン。
その超能力が現れる前から出会って一目惚れのヒーローは刑事で、とてもご都合主義なのだが、もうそんなことはどうでもよくて、ヒーローの愛が深くて深くて!画が美しいのでぐいぐい入り込める楽しい作品でした。
-masが原題で、家の存続のためだけに育てられ愛の無い結婚をし、パートナーを思い遣ることなく胎児まで死なせてしまったヒーローが、無心する親族に囲まれながらクリスマス行事をこなす。とても孤独だったろう。幼なじみがいたとしても。
ヒーローを心配する幼なじみとヒーローの姉と、育てのおばに支えられて、ヒロインは自分のできることで誠意を示した。ヒロインのおばは、親を亡くしたヒロインのために自立する決意をしたのでは?
ヒロインはその恩に報いておばの世話をし、自立する道を選ぼうとしていた。
ヒロインを引き留めるヒーローが可愛かった。犬のエサウも。
ぐいぐいと引き込まれる素敵な作品でした。
と訳すればいいのか原題は
「Never Trust a Rake」。
マイフェアレディに近いですが、作中にヒーロー激ニブ、ヒロイン激々ニブとあり、ズバズバ言う割には自分の本心に気づかないカップルw
浮き名を流す超イケメンのヒーローは挨拶をすっ飛ばす悪癖があって、ヒロインの父に許しを貰いに行ったはずが高慢な物言いに。学者パパは恐らくそこはスルーで、彼の高揚興奮状態を落ち着かせるためか解くのに時間のかかりそうな問題を出す。
パパ(*^ー゚)b グッジョブ!!
まくし立てぶりが真剣で可愛かったんだろうね。
本音と建前を話し合った良いカップルになりました、めでたしめでたし。
時々コミカルな美しい画でお話に入り込めて楽しめました!
さんの遺品が見つかり、失恋して飛び出したヒロイン。
トルコはややこしい所なんですね。
なぜか懐かしかったり、夢を見たり、声が聞こえたり、ちょっとご都合良すぎ感ありますが、絵が美しいのでお話に引き込まれます。
変わりたいと思っていたヒロインと、変わらないと思っていたヒーロー、一目惚れに近く、光が見えたり熱を感じたり、その表現は分かりやすく素敵。
クライマックスが、ヒーローを片思いする幼なじみの虚言で起きたトラブルなのは少し残念だが、文化財に関わる責任は非常に重く、災い転じて福と成す、めでたしめでたし、ではないでしょうか。
多いですねw 自己陶酔にもほどがある。残念ながらことの発端はヒーローの父。ですが、のちにカップルを助けることに。お話と絵がマッチして引き込まれます。
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乙女を愛した悪魔【新装版】