4.0
原題は Rebecca’s Rogue
で、こちらならヒーローの心情そのもので、わかる!
ヒーローの鈍さは、、お母様譲りっぽいw
ヒーローの父はひどい人だが、この父ぬきで2人の出逢いは無く
地に足つけて生きて幸せ、だからめでたしめでたし♪
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3701位 ?
で、こちらならヒーローの心情そのもので、わかる!
ヒーローの鈍さは、、お母様譲りっぽいw
ヒーローの父はひどい人だが、この父ぬきで2人の出逢いは無く
地に足つけて生きて幸せ、だからめでたしめでたし♪
があるのは、大変だ。
寝ている間に暴れる病気は本当にあって、症状も人それぞれ、未だに治療は簡単ではない。
そんな病気を抱えているなら、本来は恋愛しない方が誠実なんだけど、ヒロインの魅力に抗えなかったということで。
ヒロインもヒーロー一筋で、ヒール役は病気とヒーロー家の忠実な使用人かな?
にしては、デカイ(笑)かっこいいけど。
実母はいたけど、孤児扱いで、遠回しに虐待してたわけで、みんなしてあり得んて感じですが、
ヒロインに出会ったことで、全てがヒロインのために変更・修正していき、結果、とても佳い人になったヒーロー。
受け入れたいのに拒否って後悔したヒロインでしたが、おもいがけずヒーローをサポートして自分に素直に向き合えるヒーローに仕立てたヒロイン、スゴすぎ(笑)
意図してないからいいけど。意図できたらこわいけど。
弱いっぽいのに時々強気になる不思議ヒロイン、案外共感ある。
こんなにも違うもの?と思うけど、育つ過程で大事な時期に愛情に包まれなかったら姉のようにひねくれて立ち直れない、というサンプル? いや悲惨な幼少期を過ごしても悪い人とは限らない。一体何が?…と本編とは関係ない方向へあれこれ思うことができる作品。
ヒーローは、父親を更正させるほどの人物なのに、ヒロインにたじたじなのが面白い。
ヒロインはどんな人に対しても冷静なのにヒーローには感情がたかぶる。
もう、これはくっつくしかない(笑)
英国黄金時代の世界です。冒頭のクリスマスツリーはビクトリア女王、アルバート公とお子様方。
とのことです。(もとなおこ先生より)
ヒーロー、ヒロインともに他者に弱みを見せない苦労人だから、恋愛どころではなくて、
自分の想いを忘れてしまっていて。
信仰を前向きに捉えて、人に恥じない生き方を選ぶことで、幸運を自分でつかむカップルのお話。
美貌に頼らず、危険を避け、恨んでも仕方ないものは諦め、知識を武器に生きようとするヒロイン。
ヒーローとの久々の再会では期待の余り、厳しい言葉も出てしまい、しかし後日、謝罪して和解する
コミュニケーション能力!
ヒーローも素敵な人。
ヒール役はヒロインの叔父一家だが、出番は少なめ。
白黒の紙面なのに、ヒロインの蜂蜜色の髪が、美しい! もと先生すごい!
クリスマスにつきもののヤドリギもさりげなくて、ほんわかする作品です。
とツッコミたくなりますが、画力でぐいぐい惹き込まれます。
世間知らずの令嬢が、言い寄られてすっかり騙されたあげくはずかしめられる寸前銃傷を負わされる。
それを助けたのはフランスの農民なので、テキだカタキだと騒いでいたのは
一部の人間だということが垣間見えます。
レディに銃槍があってもひるまない、高慢に追い詰めたと自責の念にかられ
ヒロインのために行動するヒーローは、かっこいい。
ただ、夜会にて、お屋敷の戸外とは言えそんなに怒鳴り合ってもいいの?と
またツッコミたくなりましたが、あれはきっと心情表現であって、
本当は小声で会話したのだろうと思います。
めでたしめでたし♫
のヒロイン。両親を亡くし、遺産がなかったらしく、使用人とも家族とも違う同居人のヒロイン。
居候先の親戚家族はみんな冷たい。 ヒロインが玉の輿に乗ると思わない処が浅はかな人たち。
人が持っているオーラというか本質的なモノを敏感に感じる子どもは多い。
2人のキューピッドは4人の子ども達かもしれない。
それにしても!お話に夢中になる漫画家先生の演出と画力はすごい。
ヒーローが乱暴者ではなかった事が幸い。 それぞれが思い違いをしていた事が、ゆっくりとわかった事が幸い。 ヒーローの心の引っ掛かりを見抜いて、それを見事にぬぐい去ったヒロインがすごい。 お話に夢中になる美しい画がスゴイ!
わかっていないと少しわかりづらいです。名付け親=後見人、色々な意味で保護者であり援助者です。
貴族の実子ではないヒロインは、身分違いの恋をわきまえるほどの分別を持ちながら、身の回りの物を手当たり次第興味を持って自分のモノにしていく当時には珍しい子どもだったようです。それが、身を助け、人生を切り開いていくのですから、どんなことでも体験した方がいいと思います。
ヒーローは派手ではないけれど、行動力もあってかっこいいです。
ページ読みはお話の空気感や、漫画家先生の演出を楽しめますが、コマ送りで観ると、画の美しさに時々手が止まります。お話と漫画の世界にひたれる時間を、ありがとうございますm(_ _)mと、つくづく思います。
、互いがそういう存在だと自覚できるカップル、素敵です。
広い海の上の期間限定のコミュニティでは、自分を偽らずに誠意をもって人付き合いをするのが
最善策だと体験から会得したのかな?
貧乏で苦労したヒロインの母は娘の幸せを願って遺言したけれど、
それを守ろうとヒロインは頑張ったけれど。
自分さえ良ければいいというヒロインの婚約者は、人から搾取することばかり考え、
生い立ちと顔の傷跡で苦労してきたヒーローは、自分の持ち物を人々に惜しみなく与え、
2人に迫られたヒロインの選択の正しさが証明されたエンディングでした。
あとがきを読んで、スッキリしました。
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罪深きワルツ【新装版】