3.0
かわいい2人
御曹司と庶民という設定としてはありがちですが、かみ合いそうでかみ合わなかったり、近づきそうなのかどうなんだ?みたいな2人がゆっくりゆっくり心を通わせていく感じがよいと思います。
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45位 ?
御曹司と庶民という設定としてはありがちですが、かみ合いそうでかみ合わなかったり、近づきそうなのかどうなんだ?みたいな2人がゆっくりゆっくり心を通わせていく感じがよいと思います。
ヒロイン佐代の知らないところで起きた惨劇が、巡り巡って彼女に降りかかるドロドロの人間関係につながっていくことに読者が気が付くのは少し読み進めてからになります。
佐代本人は、これまでの人生において上手くいきかけると突き落とされるような経験を多々しているので、幸せになってもらいたいなと思います。
ヒロイン沙知は30歳を前にしてパワハラで会社を辞め、同僚だった恋人に浮気されて傷心でパラオに旅に出た。
次の仕事は決まっていたのでリフレッシュの意味もあっての旅行だったが、その旅行先で出会った男性といわゆるワンナイトの関係をもってしまう。
新しい職場でその男性と再会する(沙知の上司となる)という漫画のようなことが実際に起こり・・というお話。
お話の内容は悪くないんだけれど、やや展開が遅いのと毎回毎回前回のお話が冒頭に出てくるのは不要かなと。
こういったカタカナ多用の作品(外国設定なので当然なんだろうけれど)は内容が入ってきづらいかなと思うことが多くて、積極的には読まないのですが、これは内容が興味深くて続きが気になりました。
大学の図書館に勤める29歳の女性が、10歳近く年下の大学生に告白されるところから始まるお話。
女性の方は育ててくれた祖父母を安心させるために結婚(契約結婚でもよいという認識)したいという考えでいるので、大学生の彼は問題外。
大学生の彼は誰でもいいなら僕でもいいじゃないですかと断られても断られても引き下がらない。
さあどうなっていくのか、基本的に作家さんが好きなのでもうちょっと読んでみようかと思いつつもこのお話にはあまりわくわくしないなという気持ちもあって、無料分以降課金しようかどうか検討中であります。
夫も夫なら不倫相手も不倫相手だわというような人たちでびっくりでした。
ちょっと体調が悪いと言ったら、自分の仕事に支障が出ないようにしてくれという夫。
彼の子どもは自分が産みますという不倫相手。
一話を読んだだけで早く事を進めたらいいのにと心から思いました。
大学生の千暁は父親と義母とその連れ子の弟と4人暮らし。
義母との折り合いはよくなくいつか家を出たいと思っている千暁には忘れられない男の子がいる。子どものころ近所に住んでいてある日突然拒否された快くん。
そんなある日バイト先で偶然快くんと再会し、いろいろなことが動き出すというお話。
基本的には快くんへの恋もありつつ、義母との確執がメインの複雑な人間関係を描きながらお話が進んでいく。ただ、どんな場面においても前を向いて生きていこうという千暁の姿勢(信頼できる人たちに助けてもらうこともある)が読んでいてこちらも勇気づけられるような面があるのがよかった。
会社の上司と付き合っていて同棲もしている七海は,彼にプロポーズされるもうれしいという気持ちがわかずに家を出てしまうところからお話が展開していきます。
その後幼馴染の画家比呂の家に逃げ込むような形でしばらく一緒に暮らすことになっていきます。
タイトルがnest(巣)なので、深い意味で帰るところということなんだろうと思いますが、上司の彼に結婚と言われて初めてここは自分の巣ではなかったと気づいたんだろうなと考えながら読み進めています。
ヒロインは火乃神家の跡取り娘樹里。
古来より対立する水凪家の末弟海生と出会ったことからお話が展開していく。
実は樹里は影武者であり(本当の跡取り娘は病弱)、よって自分の意志は消して”家”のために生きていこうと決めている。
海生は愛人の子であるという影の部分もありながら明るくそれでいてさりげない気遣いができる人。
現代版ロミオとジュリエットと銘打っているお話なので、この2人が惹かれ合っていくのではあるけれど、結ばれるにしてもそうでないにしても、自分を押し殺して生きてきた樹里が自分の意志で人生を切り開いていってほしいと思う。
軍神クラウスに8歳で嫁いだナタリアは成人年齢を迎えたものの、妻としての務めが果たせず、相手にされていないと悩む日々。
一方のクラウスも本当はナタリアを大切に想っているのだろうとわかる描写は多々あるけれど、彼女にそれを上手く伝えられない上に、子どもだった彼女が大人の女性となっていることへの戸惑いのようなものも感じられる。
要は両片想いなので、早くお互いの本当の気持ちに気が付けばいいのになと思って無料分を読み終えた。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
御曹司、ワケありの庶民をお気に召す。