3.0
最後にびっくり!
婚活ものは数多くありますが、このお話は”結婚を成就させること”よりも、”婚活過程のあれやこれやを痛快に描く”ことに主眼を置いているように思います。
笑いありなるほどと共感するところもありで楽しく読めましたが、最後にびっくりでした。そこで終わるんかい?みたいな・・
気になる方は最後まで読んでみてください。
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49位 ?
婚活ものは数多くありますが、このお話は”結婚を成就させること”よりも、”婚活過程のあれやこれやを痛快に描く”ことに主眼を置いているように思います。
笑いありなるほどと共感するところもありで楽しく読めましたが、最後にびっくりでした。そこで終わるんかい?みたいな・・
気になる方は最後まで読んでみてください。
怨み屋シリーズからこちらにきました。
リセットマンは名前の通り人生をリセットさせて再生させていくというお話です。怨み屋シリーズにある痛快さという点ではやや薄いものの、人生の応援歌的な側面は安心して読むことができます。
横浜支店の巣来間さんは日常は市役所職員で勤務時間外に怨み屋の仕事をするというちょっと変わり種ですが、ある目的を持っています。
怨み屋の仕事している中では、依頼人に感情移入しがちなところもある人情味のあるタイプで、支店長達からそれを指摘されることもありますが、読者からすると共感できる部分もあることが多々あります。
見た目がいかつくて怖い感じの寿々木くんはお菓子作りや手芸が好きな男の子。中学生の頃そのギャップを気持ち悪いとからかわれた過去を持つ。
高校生となった寿々木くんが友達となった春名くんはそういう彼のことをよく理解して自分が好きなことをやればいいと言ってくれたりクラスメートとの間を上手くつないでくれたりして、寿々木くんの世界はどんどん広がっていく。
日々の生活に追われている身としては、寿々木くんのようにおいしくお茶を飲むことにこだわったり、4歳の妹のお人形の洋服を作ってあげたりするのってすごいなと思う。
お話としては、基本的に嫌な人が出てこない(中学のときの同級生を除く)のもいいと思う。
愛のない契約婚から始まって・・というお話かと思いますが、どこかで読んだことがあるような設定かなという気がしないでもありません。
自分の読み込みが甘いのを棚にあげているだけなのかもしれませんが、クロフト家とムオ家がなぜそのようなことになったのかや起きている事象の時系列などわかりにくいことがとても多いです。
わかるのはエセンもクリフも本当はお互いに想い合っているということですが、拗らせた2人がどうなっていくのか課金してまで読むかなあ・・というところです。
これまで何となく獣人ものは食わず嫌いのようなところがあって敢えて読んでこなかったのですが、この作品は無料分もあったということもあって読んでみたら結構ハマりました。
世界が広がりました。
絵が苦手だから感情移入しにくいというのもあるのかもしれませんが、設定がわかりにくいので頑張って読んでいこうという気持ちが湧いてきませんでした。
クエストであがっていたので読んでみました。
絵がきれいで読みやすいなと思いましたが、お話の内容はあまり自分の好みではなかったなという感じでした。
主人公は高校2年生の小林知枝里。彼氏がほしいと思っている。
ある日、クラスメートで学校一イケメンといわれている安堂くんと英語の先生との別れの現場を見てしまう。さらにひょんなことから安堂くんの傷心を癒すお手伝いをさせられることになり・・というお話。
2人が徐々にお互いを意識するようになっていく過程というのは、高校生の恋愛においてキュンキュンすることが多いと思うけれど、個人的にはこの2人にはそれをあまり感じない。
安堂くんは別れた先生に未練があるのではないかと思わせる描写があるし、知枝里はどんなときも一生懸命でそこがいいところなのかもしれないけれど、見ていて落ち着かないと思うことが多い。
無料で読めるのと著者の方の他の作品が好きだったので読み始めたものの、続きが気になって仕方がないというところまではなかなかいかない。
辛口で失礼しました。
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あざ婚~あの子が結婚できない理由~