5.0
痛快
タイトル通りのお話です。
派遣できた元キャバ嬢の姫華がママハラやセクハラなどいろいろ問題のある会社内ではっきりともの申し切り込んでいき、読んでいて痛快です。
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274位 ?
タイトル通りのお話です。
派遣できた元キャバ嬢の姫華がママハラやセクハラなどいろいろ問題のある会社内ではっきりともの申し切り込んでいき、読んでいて痛快です。
児童養護施設で暮らす天雀とよる。親の愛情を受けられなかった悲しみを分かち合いながら成長していきます。
2人の恋愛も軸にはなっていくと思われますが、決してそれがメインではなく施設で生活する子どもの日常や苦悩などがきちんと描かれていてリアリティがあります。
天雀とよるが共に生きていくことになるのか、別々の道を生きるのかはまだわかりませんが、いずれにしても二人の幸せを願いたいと思います。
主人公は、母子家庭とは名ばかりで、男ができては家に寄り付かなくなる母親にほったらかしにされている女子高生しんら。
貧乏なためアルバイトしないと家賃もろくに払えないような生活。
そんなしんらをたまたま校内で見かけた人気者男子3人組の一人雷(らい)が声をかけてくるところからお話が展開していきます。
人気者男子3人にあまりぱっとしない女子というのは、少女漫画においてよくある構図かなと思いますが、このお話では、友達なんかいなくてもいいし、とにかく人に頼らず這い上がっていくんだと思い続けていたしんらの心を3人が少しずつ少しずつ開かせていきます。
3人の男子は3人ともしんらのことを好きになるようですが、このお話の肝になるのはたぶん恋愛要素ではないと思うので、その辺が今後どう展開していくのか楽しみにしています。
同じ社内の2組の男女となぜか大正時代のカップルのお話です。
いい意味でどこにでもいそうな普通の会社員の日常が描かれていく中で、惹かれあっていく2組のカップルの恋愛模様がとても良いと思います。
高校生のキラキラした恋愛といっていいのかどうかもわからないような、淡く純粋な2人のやり取りがとてもよかったです。
絵の繊細さがさらに魅力を上乗せしている感じです。
中学3年生の1学期にお互いを意識して淡い気持ちを抱いた双葉と洸の長いお話。
夏休みが明けたら洸は転校していなくなってしまったものの、高校入学で再会。
洸は苗字が変わっていていろいろ事情があったようで、双葉には心を開かない。
そこからは2人のそれぞれの友人たちも絡みながら少しずつまた心を通わせていくのかと思いきや、なかなかうまくいかない。
思っていることとは違うことを言ってしまったり、双葉を好きになる男の子が現れたり、洸の転校していたころの女友達が現れたり、一筋縄ではいかないところがこのお話のハラハラドキドキするところであって、これぞ青春と思わせてくれるところかなと言えそう。
こんな青春を経験してみたかったなと思える作品。
無料分まで読みました。
主人公の女性は専業主婦で旦那さんは一級建築士で裕福な生活。
旦那さんからの返信は5分と待てないとかちょっと空気が読めないとかいう部分は読者の共感を得づらいのかなと思えますが、このお話の核になる部分はたぶんそこじゃないんだろうなと思われます。
この先課金するかどうか検討中での感想でした。
なかなかリアルなお話です。
家庭でも職場(中学校)でも頼りにされて聖人君子的な(と思われている)男が、実はSNSでつながった若い女の子に芸能プロデューサーと偽り卑猥な要求をしてもてあそんでいたところ、新たにひっかけた女の子から逆襲を受けるというお話。
ひっかける方にもひっかかる方にも注意喚起を呼びかけるお話でもあるかと思いました。
派遣社員の浅見ほのかは、地味で目立たなく同僚からバカにされることも多く会社に馴染めていない。
そんなとき入社してきた深瀬のぞみは美人で仕事もよくできるが、ほのかと仲良くすることを選ぶ。
のぞみのおかげもあって、ほのかも社内で過ごしやすくなっていくが、ほのかのことをバカにしていた同僚が退職に追い込まれる事件が起きたことをきっかけに会社の暗部が徐々に・・というサスペンス。
読み応えがあります。
最初はほのかが主人公という見方をしていましたが、ある意味のぞみたちに利用されている側面もあるのかなと。
ただ、こういったことを経験してほのかが人として強くなっていくのを見ていきたいなと思います。
地味な容姿と性格からひどいいじめを受けていた主人公サキは逃げるように郷里の島を出たが、大人になって教師として復讐するために島に戻るところからお話が展開していきます。
いじめの首謀者と言えるのは、村長の娘のマリコ。
大人になってからもその気質は変わらず、PTAを牛耳るにとどまらず、自分が気に入らない行動をとった同級生の親を「下民」などと認定し、施設のような場所に隔離して食べるものも制限するなど目を疑うような仕打ちをしているのを狭い島なのでみんな知っているはずなのに知らん顔という状況。
百歩譲って怖くて何も言えないということはあるかもしれないものの、普通に警察が動いてもいいような案件なのにそれもなし。
この島に法律ってないのか、ああマリコが法律なのかと思わせるような治外法権がまかり通っていることに愕然としました。
まあ、こんなにひどいマリコとその取り巻きへの復讐ということなんだろうし、本題はそこじゃないんだけれど、何かその辺りが妙に気になってしまいました。
復讐が成就することも願いたいです。
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ズバッと派遣!姫華