しょこちょこさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全252件
  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    カレー沢ワールド

    このごろカレー沢薫さんにハマりつつある私です。
    私は診断受けてませんが、大人になってから自分はADHDだと気付きほぼ確信して生きています。
    息子は診断つきました。樹海製造機な旦那も多分そう。
    幼児期から何をやっても上手くでき優等生のリーダータイプ、高校生頃までは勉強も運動も学内トップ、絵も歌もちょっとした賞を取る程度、天然といじられつつ男女に囲まれモテて、人気者だったので気付きませんでした。人生はじめの16年は。
    生きづらさが露呈したのは働くようになってから。
    様々なバイトをするも続かない。覚えは良いけど顧客の顔をなかなか覚えられない、機転がきかない、器用と言われ続けてきたので気付きませんでしたが、どうも自分は不器用。なにより絶望的だったのが遅刻。
    真面目な性格も仇となり、自分の甘さ、意志の弱さを責め自信をなくして鬱になりました。支援員の先生から教わったのですが、人より脳に負担がかかり疲れやすいので、頑張りすぎて燃え尽きたんだと思います。
    勉強してADHDを自覚し、試行錯誤して、今なんとか一般水準の生活を送っていますが、時間の管理はいまだにどうしても苦手です。
    工夫をしても準備をしても急いでも、遅刻や日時の勘違い、ダブルブッキングは度々してしまうので、遅刻をしても大丈夫な環境を作ったり、周囲に理解してもらえるよう関係づくりに務めたりしています。
    自分の弱みを正直に伝え、周りの人々の得意不得意や環境を知ろうと努力し、補い合い助け合っていきたいという考えを周囲に自分から伝え、自分ができる仕事やフォローはする、無理をしないさせない、迷惑をかけたら謝るけど気に病まない、病ませない。
    人に優しくすることが自分に優しくすることでもあり、その環境を自分で作る努力が必要だと、
    これが自分の答えかなとやっと見つけた気がしているアラフォーです。
    いまだに足掻きもがき悩み苦しんでいる只中ですが、
    カレー沢さんの本を開く人には私に似た苦しみを抱えている方多いのではないかと思い、
    これを見た方になにか1つでも役に立てばと自分語りさせていただきました。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    新鮮!

    断捨離および捨て活系の本は掃いて捨てるほどあるわけですが、断捨離Rのやましたひでこさんをまさかこのタッチで登場させるとは思わずw一目見てのけぞりましたw
    さすがカレー沢薫さんです。
    カレー沢薫にかかればかのやましたひでこ大先生もカレー沢感溢れるキャラに。
    大好きです。クセになる。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    絵柄好き

    あの国宝をコミカライズ。この漫画家さんの絵は美しいですし、画風はリアル寄りで画力が高いけど、国宝には迫力不足な感じがします。映画の絢爛を観てしまうともう仕方ない気もします。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    まず絶妙なユルさの絵柄と息つく暇もない怒涛のギャグのセンスが好きすぎますなにこれw
    一見ヘタに見える絵柄なのに見苦しい感じが一切ないのは、プロのヘタウマだからだと思います。
    ちょこちょこ画力の高さが覗いていて味わい深し。
    私は立場的にはD.M寄りの人間で夫と子の世話に何度も燃え尽きそうになり何度も踏み留まっている、歳不相応に枯れた中年女です。

    夫育てを諦め主張も諦め、死んだ目で奔走し子育て終えたら夫を切り捨てると思いながら耐えて来ましたが、少し冷静になれそうです。

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    習い事のリアル

    この作品は子どもとスポーツと友情のキラキラした視点だけでなく、リアルな「それを支える世界」を描いているので興味深く読んでしまいます。
    実際にもし我が子がこのスピードでこのレベルまでグングン伸びたら、将来のこと考えちゃうよねぇ…。
    かかる金額も計り知れないレベルで、将来設計を見直さざるを得ない。それどころか令和の一般中流家庭なら今の生活すら変えなければならないだろうなと。
    それってつまり送迎以外の時間の使い方も変わってしまって。

    子どものスポ根漫画って親の存在感が薄いものが多いなか、現実は親のほうが負担が大きく生活・人生かけた葛藤していていろんな意味で必死です。

    「絢爛たる」というタイトルもその世界観を表している絶妙な言葉選びだと思いました。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    そうだったのか

    読んでいて、序盤は「吹っ切れたとしてもこんなにキャラ馴染まないだろ。元の人間が全く残っていないかのよう。これじゃまるで別人。」って思いました。冒頭のなんだったの?って感じで。
    しかし読んでいてその早計に気づくのです。
    変わったんじゃない、戻ったのか!って。
    そして現実でも、人って成長の過程で生きていく中で、大なり小なり似たようなことが起こってるんだろうなと気づきました。
    それを成長と呼んで片付けることもできるけど、自分の中に埋もれている自分を探してみるのもいいなと思います。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    これはかなり好き

    似たマンガがいくつかありそうで、ないです。
    よくあるスカッと漫画とは全く別物です。
    曽根くんは別に読者をスカッとさせるためのキャラではないんです。そう、別に。
    てらってないんです。他者をギャフンと言わせようとかやり返したいなんて思ってない。
    だからこそ心地良くてずっと読んでいたいのです!
    とことん自分軸で生きている。どうやって生きていたら、どんな言葉を触れて育ったら、こんなにしっかりした軸をもてるんだろう。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    サクサク読める

    ご都合主義が多すぎて主人公スゲー!頭イイー!とはならないけど、パズルをする感覚で細かいこと気にせずサクサクっと読んでいくのが楽しいです。
    絵がクセあるけど読みやすいです。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    面白くて先が読めない

    毎話面白くて無料分が終わっても課金して読んでいます。ミラクルな才能ですが、アートの世界は正解がある面もあり無い面もあり、終始リアリティを感じる世界で興味深いです。
    リアルだけどファンタジー、華やかな世界で生きるのに主人公はどこまでも素朴で、このギャップがとても心地良いです。
    ストーリー展開が上手でえー!ってワクワクしたり次が読めないのでつい読み進んでしまいます。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    やさしいせかい

    序盤は読後癒されていたのですが、だんだん引っかかるようになってしまって。
    「シャロンは生きていて意思があり、乳児のような扱いを要する生き物である」という緑川の主張を尊重して接している会社の人々。
    私もこう振る舞いたいなと思ったのですが、実際現実でこういう主張をする人がマイノリティでなくたくさんいて、皆が当たり前に許されていたら世界は回らないんじゃないかという気持ちになってきて、それが引っかかる。

    じゃあどこまでだったら許されて、どこからは排除されるの?ルールから外れる人には冷たく接して然るべきなの?そんな社会、大抵の人が生きづらい。だからこそこういう問題提起が長年され続けているんだよね。という気持ちと。

    フォローする人、迷惑を被る人がいるなら、その人への思いやりも当然にあるのが真にやさしい世界なのだと思います。神経質では優しくなれないし、鈍感でもなれない。でもそんな特性の人もいる。難しいですね。

    ADHDの人が増えているといいます。増えているというか、自覚する人が増えているということなのかもしれません。だらしがないどころか真面目で神経質なのに遅刻癖がある人、忘れ物やスケジューリングミスが頻発する人。日本での人生はとても辛く自己肯定感などズタボロなケースも多いだろうと思います。
    特性のみならず性格も育ちも様々ですが、やっぱり、人に優しい世であれと願ってしまいます。

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