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終活へのアプローチに新風
終活の大切さは頭では理解できても、なかなか実行には移せないもの。特に子どもが親に終活を勧めるとか、ハードルが高すぎる。その新たなアプローチのあり方を提案するこの作品。主人公と、その同僚(一応、まだ恋人ではない)が繰り広げる風変わりな終活ノススメ。目が話せない
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終活の大切さは頭では理解できても、なかなか実行には移せないもの。特に子どもが親に終活を勧めるとか、ハードルが高すぎる。その新たなアプローチのあり方を提案するこの作品。主人公と、その同僚(一応、まだ恋人ではない)が繰り広げる風変わりな終活ノススメ。目が話せない
それぞれの「勝負めし」の出来は良い。話の筋も悪くない。ただ、課金してまでと言われると、ちょっと微妙かもな
11年付き合ってきた彼氏が浮気し、別れを告げた主人公。ま、浮気はただのきっかけで、色々噛み合わないところも多々あったのだけど、いざ別れてみると…そうそう簡単には話が進まない。そこに職場の上司が絡んできて話は複雑に…
物語は丁寧に泥臭くつむがれているので、読んでいて楽しい気持ちになれるようなものではないが、読後感は良かった。気になる人は腹をくくって全話課金(51話以降のスピンオフ部分は省いても可)をお勧めします
絵柄が独特なのでそうは感じさせないのが良いのか悪いのかは微妙だが、主人公はかつては結構なお嬢さまだったようだ。でも、そこから転落してもたくましく生き延び、ただ、その過程で、恋愛というものに幻滅してしまったという。そこに、ひょんなことからやたらと背の高い男との同居生活が始まる。不思議なテンションで物語が進むが、先の展開はなかなか読めない
リアルなサッカーを観戦している人間なら誰もが知っているだろうが、資金面で劣る側、格下の方が必ずしも負けるとは限らず、ちょいちょいジャイアントキリングが起きることがサッカーの醍醐味だ。この漫画はそこだけにスポットを当てた作品。よく出来ているとは思うが、スポーツ漫画の宿命として1試合が終わるまでにやたらと時間がかかるので、ジャイキリの爽快感を味わうためには、それなりの覚悟と課金が必要にはなる
存在感を消す努力をしてきたという、かなり珍しいタイプの主人公が登場する漫画。現時点ではそれが面白さにつながるのかは不明。
漫画やドラマの世界では、人間味あふれる弁護士、親身な弁護士の方が人気を集めるのだろうが、この作品はその真逆。タイトル通り「しょせん他人事」という冷酷な弁護士の話。ただし、その分、依頼者は自分事として腹をくくってことに取りかかれるということになる。カタルシスはないが、色々考えさせられる物語ではある
アオアシ本編で主人公・青井葦人の母・紀子が、葦人の兄・瞬が愛媛のJリーグのチームからスカウトが来ていてどうしたものかと苦慮する(葦人にアドバイスを求める)場面が描かれていて、その話はいずれまた、みたいなことが書かれてはいた。そのうちさらっと短編でも書くんだろうと思っていたら…まさかの短期集中連載で、あっという間に単行本にまでなっていた。すげーな(^-^;
猪突猛進で不器用な葦人に対し、頭脳明晰でテクニックにも秀でている瞬だが、なまじ頭が切れるだけに、葦人のように何が何でもプロサッカー選手になるという強い意思は持てずにいた(それ以前に喘息で一時はサッカーから離れていた)が、葦人の活躍に触発されて…という話。
劇中の愛媛のチームの描かれ方がリアル(モデルのチームは来年はJ3行きかな?)だが、瞬兄のかっこよさを引き立てているとは思う
一世を風靡したトレンディードラマの金字塔の原作。私と同様にドラマを見てから原作を読んだと言う人も、原作は知らないという人も結構いると思う。
原作とドラマの違いを比べてあれこれ言うのも一興だが、どっちが良いとかいう話は置いておく。ただ、一つ、ドラマには出てこない原作オンリーの登場人物に、高校時代のカンチ、さとみ、三上の同級生のアズサがいる。この子がリカとよく似た人間であるということ。そして(ネタバレは避けるが)カンチもさとみも三上も、アズサに対してトラウマを抱えていることが、物語の流れに深く関わってくる。これをたった12話のテレビドラマで表現するのは難しいから、ドラマでは登場しなかったのだろう。それも一つの正解かな、とは思う。いずれにせよ、アズサに注目して物語を読み進めてもらいたい
超売れっ子風俗譲でありながらどこか危うげで破滅的な陰をもっていた「ちひろ」が、ひょんなことから地方の小都市の小さな弁当屋の店員に華麗な転職を果たす。風俗譲であることを誇り、過去を隠すこともないが、ものの見事に弁当屋の名物店員として確固たる地位を築くも、また破滅的な陰がちらほら…
風俗店と違い、老若男女誰もが客になれる分、ちひろの活躍の幅は前作よりぐっと広がって実に興味深い作品に仕上がった。元風俗店長とのまさかの再会、弁当屋の女将の存在感、愉快な同僚など見所は数知れず。前作を読んだ方が、ちひろの危うさは理解できるけど、別に読まなくても楽しめます
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