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ついに荻野課長の立場が良くなった!
言っていることも間違ってないし。
父親の気持ちも描かれていたが…これに関しては、母親の「時が解決してくれる」という答え以上ものもはないと思う
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ついに荻野課長の立場が良くなった!
言っていることも間違ってないし。
父親の気持ちも描かれていたが…これに関しては、母親の「時が解決してくれる」という答え以上ものもはないと思う
11年も付き合った彼と別れるというのは最早千鶴個人の問題ではなくなる。父親のあの言い草は酷いなとは思いつつ、気持ちは分からないでもない。もちろん千鶴もそんなに物分かりの悪い子ではないし、そういうのは時間が解決するだろうが…うっかり上着を着るのを忘れて家を飛び出した千鶴の前にまたもや荻野課長。さすがに今回ばかりは何かが始まりそう…
なお、優に関しても何か描写はあったが、今更感満載。男ってこういう動物なんだけとさ
ようやく優の言い訳回。端的に言って「最低」
ま!千鶴と合うのが苦痛に感じられたとか、新しい出会いにときめいたとか、分からないでもないのだけれど、ならば尚更、二股とかいやらしいことを考えず、きちんとケジメはつけるべき。
ちなみに、千鶴の予感はほぼほぼ当たっていた。千鶴はちゃんと優のことを見ていたということはよく分かった
ようやく友人とのやけ酒会実現。そんなに汚いお酒にはならなかったようだが、さりとてそんなに簡単に割り切れないよねえ。11年はさすがに重すぎる。それにしても、その先の展開を知っているから先に書くけど、こんなにも出てこないもんかねえ優は。荻野課長はまたしても登場。まだ距離は縮まらないけど、そうは言ってもカウントダウンは始まっているかのようにも見える
職場の人間関係解説回。ま、嫌な人間が相手でも同僚とはうまくやっていかなくちゃね。僻みっぽいお局さんとも、器の小さな男とも。で、まだ、この時点では荻野課長と千鶴の距離は縮まっていない。明らかに課長は縮めに来ているようだけど
飲まずにはやっていられない夜。でも、飲み友達が見つからず、コンビニのイートインスペースで一人ビールをあおる…何つー悲しい絵面だ。これなら一人居酒屋の方がよほどだと思う。そこに登場したのが荻野課長。この物語の冒頭では良くない印象を抱かれていたようだが…運命の歯車が回り始める予感
11年続いた恋人関係はあっさりと終止符を打った。優の出方一つでまだ修復は可能だったかもしれないが、初動があまりに悪すぎた。物事はタイミングが全て。もちろん千鶴もノーダメージな訳ではないが、多分仮に優がうまく立ち回っていたとしても、いずれは破綻していたと思う
有給を取ってでも週末に遊びに行きたいとせがむ千鶴を「忙しい」と言ってろくにフォローもせず放置する優。それだけでこのカップルはもう終わりなのかな、と思わせるところからの浮気発覚。ま、これはもうどうにもならないな
「お世辞と真実、どっちがいい?」
ナイスな台詞だ。
それにしてもいつからだろう。女性が髪型を変えたことに対して男の上司が言及することをセクハラと言うようになったのは。この時点では、その壁を軽やかに超えてくるあの人に対する気持ちは不快感でしかなかったようだが、まあそれはそれ。愛情の反対は憎悪ではなく無関心。何らかの感情を抱く相手には、マイナスの気持ちがプラスに化けることだってある
人間って、良いことや素晴らしいことにあっさりと慣れてしまう人間。ラブラブな時期が永遠には続かない。それ自体は仕方のないことだとは思う。ただ、相手に対する想像力を欠いた人間は傍から見ていると醜い。第一話の時点で、二人の関係性は相当詰んでいるように見える。もっとも、この時点では、まだ修復のチャンスはあったのだけれども
11年後、私たちは
010話
10話 お父さんの本心