今回の患者は腰や首の痛みを訴える男性。契約社員、妻は出産間近、金銭感覚に難あり(苦笑)
滝野先生が久しぶりに診察をつけられなくて徳重先生の手助けを借りることになったが…
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今回の患者は腰や首の痛みを訴える男性。契約社員、妻は出産間近、金銭感覚に難あり(苦笑)
滝野先生が久しぶりに診察をつけられなくて徳重先生の手助けを借りることになったが…
本編は徳重先生の本領発揮。細かいことの積み重ねで喘息の症状緩和を模索しながら、辛い症状は我慢しない、訴えてくれれば打ち手があることを力説し、症状緩和に導いた。あと、総合診療科の受診を勧めてくれた職場の上司もいい人だなあ。
おまけのコーナーは、ジュニア氏と滝野先生の絡みが今後どうなっていくのかと思わせる不思議な展開と、小太りな看護師の緩い笑いの回。そういえば滝野先生、モリモリ食べるのに全然太らないよねえ。羨ましい過ぎる
何故か初診時は先生に怒られることの多いという喘息患者の話。
転勤が多く、喘息歴も長いので、これまで色々な医師と相対してきたようだが、滅多なことで怒らない徳重先生みたいなタイプの先生は初めてのようで…
食事会からの笑顔の日々、工房での最期の日々…2カ月に及んだ滝野先生の初の看取りが完結した。分かっていたことだけど辛いことだし、これで良かったのか思い悩むこともある。でも、結局は、その場その場で精一杯やり抜く、それしかないのだろう。いいシリーズだったと思う
結局、積極的な治療の再開は見送られた。そういう意味では弟さんの判断は間違いだったことが明らかになった訳だが、とはいえ、ちゃんと段階を踏み、弟さんに納得してもらったことは無意味ではなかっただろう。
その一方、徳重先生の提案で何か面白いことが始まろうとしている
患者の希望に寄り添うことが、家族にとって最善とは限らない。家族にとっては、一秒でも長生きしてほしい、治療の可能性を最後まで捨てたくないというのは、分からないでもない。
今回のケース、弟さんの言うことは正しいか正しくないかと問われれば、正しくはないだろう。でも、弟さんの気持ちも分からなくはないし、それを踏まえて患者さんも、もう一度治療を模索することに同意した。
こういった場合、唯一無二の正解を決めつけて押し付けるのではなく、都度都度話し合い、迷いながらも方向性をゆっくり探っていく必要があるのかもしれない
訪問診療の中でも、ターミナルケア、看取りに関しては滝野先生は事実上初体験となった(これまでの回に、将来は看取りを…という患者はいたけれど)。患者の希望に寄り添うことは大切だけど…
HbA1cが9.8っておいおいおいおい(^-^;
ただ、しっかり原因を特定しただけではなく、いい解決方法を提案できて、症状も改善。滝野先生やるな(^^)b
総合診療科として課題になっていた訪問診察のスタート。病院では診れないものをみる、という視点が興味深い
山崎さん、本当に切れ者だ。怖すぎる。そしてマリナの件は一経理部員が斬り込むにはあまりに大きな話になりつつある
19番目のカルテ 徳重晃の問診
041話
第20話 健やかな“明日”(前編)(1)