男としての性に嫌気を差し、生身の女から自分を遠ざけ、ラブドール作りに没頭する主人公に迫る、「自分が好きすぎて自分で自分を愛したくなった」と超ナルシスト発言をかます女性。その次に二人がどうなるかはある程度予想はつくと思うが、その先はどうだろう。伏線はちゃんと引かれているが、読み取れるか?
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男としての性に嫌気を差し、生身の女から自分を遠ざけ、ラブドール作りに没頭する主人公に迫る、「自分が好きすぎて自分で自分を愛したくなった」と超ナルシスト発言をかます女性。その次に二人がどうなるかはある程度予想はつくと思うが、その先はどうだろう。伏線はちゃんと引かれているが、読み取れるか?
作者のもんでんあきこさんは札幌在住(私と同郷)。たまにこうやって札幌や北海道の光景が出てくるのがたまらなく嬉しく感じられる。
それはさておき、この回は不遇な環境に半ば捨て鉢になっていた主人公がストリップに生きる希望、喜びを得るという物語。ストリップ自体が昭和の遠い話のように思えてならないが、あの時代の郷愁と憧憬を感じさせる物語
エロスの種子
016話
第六話 ~ラブドール(1)