ようやく友人とのやけ酒会実現。そんなに汚いお酒にはならなかったようだが、さりとてそんなに簡単に割り切れないよねえ。11年はさすがに重すぎる。それにしても、その先の展開を知っているから先に書くけど、こんなにも出てこないもんかねえ優は。荻野課長はまたしても登場。まだ距離は縮まらないけど、そうは言ってもカウントダウンは始まっているかのようにも見える
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ようやく友人とのやけ酒会実現。そんなに汚いお酒にはならなかったようだが、さりとてそんなに簡単に割り切れないよねえ。11年はさすがに重すぎる。それにしても、その先の展開を知っているから先に書くけど、こんなにも出てこないもんかねえ優は。荻野課長はまたしても登場。まだ距離は縮まらないけど、そうは言ってもカウントダウンは始まっているかのようにも見える
職場の人間関係解説回。ま、嫌な人間が相手でも同僚とはうまくやっていかなくちゃね。僻みっぽいお局さんとも、器の小さな男とも。で、まだ、この時点では荻野課長と千鶴の距離は縮まっていない。明らかに課長は縮めに来ているようだけど
飲まずにはやっていられない夜。でも、飲み友達が見つからず、コンビニのイートインスペースで一人ビールをあおる…何つー悲しい絵面だ。これなら一人居酒屋の方がよほどだと思う。そこに登場したのが荻野課長。この物語の冒頭では良くない印象を抱かれていたようだが…運命の歯車が回り始める予感
11年続いた恋人関係はあっさりと終止符を打った。優の出方一つでまだ修復は可能だったかもしれないが、初動があまりに悪すぎた。物事はタイミングが全て。もちろん千鶴もノーダメージな訳ではないが、多分仮に優がうまく立ち回っていたとしても、いずれは破綻していたと思う
有給を取ってでも週末に遊びに行きたいとせがむ千鶴を「忙しい」と言ってろくにフォローもせず放置する優。それだけでこのカップルはもう終わりなのかな、と思わせるところからの浮気発覚。ま、これはもうどうにもならないな
「お世辞と真実、どっちがいい?」
ナイスな台詞だ。
それにしてもいつからだろう。女性が髪型を変えたことに対して男の上司が言及することをセクハラと言うようになったのは。この時点では、その壁を軽やかに超えてくるあの人に対する気持ちは不快感でしかなかったようだが、まあそれはそれ。愛情の反対は憎悪ではなく無関心。何らかの感情を抱く相手には、マイナスの気持ちがプラスに化けることだってある
人間って、良いことや素晴らしいことにあっさりと慣れてしまう人間。ラブラブな時期が永遠には続かない。それ自体は仕方のないことだとは思う。ただ、相手に対する想像力を欠いた人間は傍から見ていると醜い。第一話の時点で、二人の関係性は相当詰んでいるように見える。もっとも、この時点では、まだ修復のチャンスはあったのだけれども
あんな暴言を吐かれたらPTSD などあっという間に悪化するに決まっている。それを醜態と言うことはあるまい。むしろさとみは良く頑張っているよ。で、その頑張りを支えているのが校閲者としての自分なんだろうなあ。
あと、先生が意外にも(?)落ち着いた対応を見せているのも興味深い。自身も色々苦しみながら生きてきているということも関係があるのか?
最初に喧嘩を売ったのはさとみ。うっかり校閲者魂を炸裂させてしまっていた。とはいえ、「いつまでも被害者面してないでよ」とか何つー恐ろしい台詞を吐くんだこの子は。自己中の極みといった感じ。
作品の一節として当然必要なパーツであることには間違いないが、レナに対してつける星は本来1でも惜しいぐらい。マイナス500ぐらい叩きつけてやりたいわ
「アレをおれに託されても困る」
先生の意外と冷静な一言に驚いた。その一言で我に返ったテツの次のアクションも、長い間さとみのことを見守ってきてという歴史を感じさせるし、先生と信頼関係が構築できていることもよく分かった。
11年後、私たちは
007話
7話 いつか吹っ切れる