この物語では、絶えず後年のモノローグが流れ続けている。それが何年後のことなのかは未だに判然としないが、この先のナナの未来に【自粛】ことだけは判明している。それはハチが願っていたナナにとって幸福な未来ではない。この巻を読んでいたことの私には予想もつかない悲しい未来…
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この物語では、絶えず後年のモノローグが流れ続けている。それが何年後のことなのかは未だに判然としないが、この先のナナの未来に【自粛】ことだけは判明している。それはハチが願っていたナナにとって幸福な未来ではない。この巻を読んでいたことの私には予想もつかない悲しい未来…
ブラックストーン懐かしいわ。私、タバコを吸いもしないのに買ってきて、他人に吸わせて感想聞いたりしてた(^-^;
この回の構成は本当にうまいと思う。ナナの本心の吐露からの「イケメン」発言、からのレンのことについて問いただすハチとか絶妙な展開だ
こうしてみるとナナは本当に大人っぽい(ハチが色々ダメすぎるのだけど)。ところがどっこい、後々両者の関係性がひっくり返るんだけどね(^-^;
何故ナナがトラネスのライブに同行する気になったのかは正直よくわからない。ナツコさんのこともあるのかな?
でも、それで物語がキレイに回り始めるのだから、悪くはない話だ
読者に過不足なくレンとナナの情報伝達完了。そして物語は次の段階へ進み始める
ハチのナナ依存症とか、全然仕事を真面目にしないところとか、イライラさせられる部分は多いんだけど、蓮の話につなげる構成はうまいなあと思う
ハチの一言にナナも深く傷ついていた。で、半ば本能的にヤスの家に足を運ぶナナ。どうすれば良いか当惑するヤス。まあ、本編ではまだ描かれてないけど、あの男のこともあるし、色々対処に苦労するところだよねえ
ハチのナナ依存症による嫉妬心が生んだ悲劇。その事に対する未来のハチによる後悔の念のモノローグが効いてくる場面だ
淳子と京助のこなれた感じが凄くいい。同い年なのにノブがすっかり後輩っぽくなっているのも笑える。
ただ、ハチのナナ依存症の悪影響が早くも露呈しつつある
NANA―ナナ―
067話
NANA―ナナ― [第12話](4)