5.0
深みのある物語
少女漫画にしては珍しいサバイバルものです。
隕石衝突により人類が滅亡した未来という一見荒唐無稽な背景設定なのですが、生きていくのに必要な知識が総動員されて物語が展開していき、そこへ様々な人間模様や複雑な心理の動きなどが加わって読み応えのある内容となっています。作者の教養の深さが彼方此方に滲み出ている感じです。
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13604位 ?
少女漫画にしては珍しいサバイバルものです。
隕石衝突により人類が滅亡した未来という一見荒唐無稽な背景設定なのですが、生きていくのに必要な知識が総動員されて物語が展開していき、そこへ様々な人間模様や複雑な心理の動きなどが加わって読み応えのある内容となっています。作者の教養の深さが彼方此方に滲み出ている感じです。
作者が自らの発達障害について、顕在化した行動パターンなどの様子を客観的に観察し描いた漫画です。ある型についての発達障害について具体的なことが学べるためとても興味深いです。
犯罪加害者の家族としての人生を送らざるを得ない主人公という視点が斬新でした。周りの目から隠れるようにして暮らす家族、ささやかな幸せを見いだした途端に摘み取られてしまう主人公など、暗く重い雰囲気も丁寧に描かれていました。タイムスリップして犯行を未然に阻止しようとする中で、若き日の父母に出会います。対照的に明るくエネルギッシュな両親、温かな家族の描写にホッとします。さて主人公は犯行を未然に防げるのか、真犯人は…?引き込まれるストーリー展開です。
発達障害の子どもの生きづらさを紹介している。子どもが1日の大半を過ごす場所が学校であるが、身体障害や精神疾患などの明白な障害の陰に隠れるかたちで見過ごされてきた発達障害。それを個性と見て受け止めることのできる教師もいれば、理解できずに厳しい態度をとる或いは子どもの特性を悪用して自己の欲望を満たす道具として扱う教師までいることは衝撃である。児童福祉の問題提起にもなる力作だと思う。
北海道の農業高校の物語。酪農中心に農業実習特に経済動物やばんえい競馬の馬などの世話といった農業高校での授業内容および学生生活が描かれる。合わせて酪農業の厳しい現実、それを打破する方策や可能性についても紹介される。食糧生産という第一次産業の重要をギャグタッチの人間模様を楽しみながら認識できる興味深い内容の漫画だと思う。
小学生の子供がいるので、身につまされながら読みました。お母さんが苦労しながらも我が子の特性を理解し養育していく姿に頭が下がる思いです。
世間は理解無理解半々でしょうが、このお話では理解してくれない相手が子供を預かる立場の学校の管理者であるため特に大変だったそうです。最近は学校でも発達障害の養育に対する取り組みも徐々に始まっているものの、管理職についている先生は昔ながらの考え方からなかなか抜けられない、旧態依然とした方が多いのかも知れないなと思いました。
公共団体の支援サービスなど知らなかった内容も描かれていて勉強になりました。
現代の医療処置に必要な機器や薬品の無い江戸時代で、現代医学の知識を武器に患者の命を救わんと奮闘する医師を描いたドラマ。
江戸時代の時代背景には捉え方がやや楽観的な甘さがある。例えば乳癌を患った花魁が治療のために大門を出るという話、楼主は廓の掟を考えれば簡単には女郎を出すことができないはず。
背景の細かいことよりも医療にスポットを当てて描いているのだろうから、主人公の使命に集中して読めば面白い作品と言えると思います。
コメディ要素に抜け感があるので、リアリティのある高校内派閥抗争物語でも重く暗くならず面白く読める。BLを、匂わす友人関係や幼馴染との交際に恋愛描写も流れていてバランスがいい。
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