この話の館林藩藩主「松平武元(たけちか、が正しい)」は
「西ノ丸下の爺」とも呼ばれ、家治統治初期は勝手掛老中を
務めていた。
また「金森家」は郡上藩の藩主金森頼錦の事になり、金森家は
後に「郡上一件」で取り潰しとなり金森家の藩士は大部分は
失職している。
当時の上様家重の命で評定所五手掛に「御側取次兼老中格」に
抜擢されて取調べに当たったのが田沼意次になる。
郡上一件には相良藩の藩主も若年寄として関与していたが責任を
取らされて転封されて、其処に後任の藩主として入ったのが
田沼意次で、ここで田沼家は正式に大名になっている。
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剣客商売
102話
第三十四話 雨避け小兵衛 2