5.0
ほっこり系
父が亡くなったと連絡を受けて出向いてみたら自分の名前がついた食堂が遺されていた、という流れから始まる物語です。
亡くなった父はその性格と腕前で商店街の人たちと賑やかに営んでいたらしい。
ひとクセある常連客たちと握手をしただけでその人が欲するお味噌汁を出す、
という私にはなんとも羨ましい特技のおかげで父親の常連客をも虜にし、常連客たちそれぞれの物語により添っていきます。
いつも自サバ系女やSF冒険系の作品を読んでいたので(笑)私にとってはホッとする、ゆっくりと読み進めていきたい作品です。
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5
たまこ定食 注文のいらないお店