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報道で知る事のできない犯罪者の一面に迫る
小泉毅の話は、全く思いもよらない殺害動機が描かれていたので驚いた。テレビなどの報道では伝えられていない人物像を知る事が出来るのは非常に興味深い。植松聖の事件は、あまりにも植松が許せず胸糞悪いので途中までしか読んでいない。取材を通して得られた情報より作者の主観で語られている部分が多いので信ぴょう性については何とも言えない。作品としては読みやすいと思う。
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小泉毅の話は、全く思いもよらない殺害動機が描かれていたので驚いた。テレビなどの報道では伝えられていない人物像を知る事が出来るのは非常に興味深い。植松聖の事件は、あまりにも植松が許せず胸糞悪いので途中までしか読んでいない。取材を通して得られた情報より作者の主観で語られている部分が多いので信ぴょう性については何とも言えない。作品としては読みやすいと思う。
一見ヘタウマ系の画風なのですが、この作品は重いテーマがこの画風に救われていると思います。特殊清掃の仕事に携わる方が目の当たりにした、孤独死のシビアな現実が、沖田さんの画風と、弱き者・強き者分け隔てなく注がれる作者の温かさのおかげで重いテーマながら読みやすい作品となっています。仮に劇画タッチだったら…完全にホラーでしょうね(笑)。
前作でハマり、今作も迷わず購入。主人公は便利屋で働くお年頃(?)の女性という、なかなか無い設定だけど、この主人公だけでなく、便利屋社長から主人公の彼氏の母親まで登場人物全員が味わい深い。なんたって便利屋の店名「大天使」というセンスからしてたまりません。著者についてはInstagramで詳しく知る事ができますが、なかなかフツーでない香ばしい経験を多数お持ちの地方在住既婚女性のよう。本作品はノンフィクションではないけど、主人公の水木遊はきっと作者そのもの…!? とにかく、大盛のぞみワールドにハマる怪作、いや快作です。前作を一読してから本作品を読む事をおすすめします。
オムニバス形式で読みやすい作品ですが、私が好きなのは「カニの生き方」です。胸を締め付けられる・切なくなる・考えさせられる話が多い「死役所」の中で、若者が亡くなる話なのにどこか心がジンとする、悲しみの中にも温もりがあります。大切なのは命を全うする事であり、生き切る事であり、長生きをする事とは限らないと実感させられました。読み進めながら涙が止まりませんでした。おすすめです。
小難しい内容なのかな…と思いながら読み進めました。確かに聞き慣れない不動産用語は出てきますが、ストーリーに沿ってわかりやすく説明してくれているので心配ありません。不動産屋を利用する際に役立ちそうな知識が得られますが、純粋に人情ストーリーとして楽しめます。絵も丁寧で綺麗です。
インターネット広告で作品の存在を知り、こちらの作品を読むために会員登録しました。絵は好き嫌い分かれるかもしれませんが、登場人物の表情の描写の巧みさに感心しつつ一気に読み進めてしまいました。大盛のぞみさんの作品をもっと読みたいです。
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マンガ 「獄中面会物語」