5.0
なかなか
友人に勧められ読み始めました。
想像していた内容とはだいぶ違いました。(葬送の意味をあまり考えていなかったので)
かつて活躍した勇者一行の辿った道を、かつて共に旅した1人が新たな仲間と歩んでいく。
以前歩んだ時とはまた違う気持ちで、過去の思い出を一つ一つ丁寧に振り返り、新たな友と新しい思い出も作る。
どう表現したら良いのか難しいのですが
読むたびに優しい気持ちになります。
派手な内容はあまりないですが
ただ淡々と進んで行く。
主人公からみたら人間にとっての一生はあっという間で、しかしその人間にとっては一生を、懸命に生きてきたという歴史があるのです。
自分も含め、長いようで一瞬の人生。
今までも、この先もどのように過ごしていったら良いのかを考えさせられました。
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葬送のフリーレン