ツツピィーさんの投稿一覧

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評価1 4% 32
61 - 70件目/全100件
  1. 評価:5.000 5.0

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    自分を表現できる場所があるということは
    人を強くすると思えた。


    1人でも理解してくれる人が味方でいてくれたら、
    たとえ100人に理解されなくても
    よっぽど救われる気がする。


    凌にとって、着たくない服は自分を苦しめる。


    ところが自分が心から着たい服を着ると、
    逆に解放される。


    制服がイヤなんじゃなくて、
    スカートがイヤというのは
    単なるワガママとは違う。


    自分には凌の痛みは想像することしかできないけど、
    もしたとえるとすれば
    「女性が、男性用の水着を義務づけられるようなもの」かもしれないと思った。


    もし凌にとってのスカートが
    それと同じくらい屈辱で苦痛だとしたら…。
    とても耐えがたいのはあたりまえだと思った。


    男子の制服が着られるようになれば
    凌はジャージではなく、
    規則を守って
    きっと毎日制服で登校すると思う。


    服のセンスがいいってうらやましい。
    私服もすごく似合ってると思った。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

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    レトロな雰囲気のイラストと世界観が
    すごく魅力的です。
    どうみても宇宙人はそちらなのに、
    向こうからすれば
    何とこっちが宇宙人扱いになる!

    地球のラジオを愛するリタに
    ほのぼのしました。
    心をガッチリつかまれ、
    とても好きになった!
    続きが楽しみな作品がこれでまた1つふえます!

    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

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    愛嬌があって、かわいい絵が好きです!

    主人公のなな子を
    思わず応援したくなる。
    店長も、ちゃんと情がありいいキャラしてる。

    キャバ嬢の世界について
    詳しく知らない立場からでも
    主人公の気持ちに
    共感しながら読める。

    少年アシベを思わせるような、
    絵柄のシンプルさとかわいさが好き。
    出てくる女の子たちも
    1人1人のドレスもかわいい。

    女子の世界ならではの
    小さなゴタゴタから、
    ちょっといい話もあって面白いです。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

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    悪い貴族らの権力によって、
    世の中が支配されていた。
    身分の低い人間が犠牲になり
    常に苦しめられて生きている。

    そんな世界を変えようとしている
    主人公たちが
    まるでヒーローに見えました。

    正義か悪か。どっちか分からない。
    手を汚すことだってある。
    でも弱い立場の人側につき、味方になれる主人公たちを悪とは思えない。

    本当の悪はどっちなのか。
    正義はどっちなのか。
    考えさせられる。

    漫画版サイコパスで
    作画を担当された作者さんだと知り、
    どうりで絵がキレイだと思いました!
    話も面白いです!

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

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    数ある転生モノの中で一番好きです。
    最初はそこまでではなかったけど
    ストーリーを読み進めていくほどに
    気付いたらハマっていました。

    涙ぐましいアタナシアの努力は
    ちゃんとパパに届きます。

    ポーカーフェイスなパパ。
    最初は自分のためだけに必死だった
    アタナシアですが
    パパを想う気持ちがやがてホンモノになっていきます。

    どうかこの二人の関係を誰もこわさないで、と思わずにいられない。

    ギャグなノリだけでなく
    ときには切なくて、
    泣けるシーンもあった。

    この作品に出てくるキャラたちのこと、
    大好きでいとおしくなってしまいました。

    カラーが映えてキレイな絵も素敵なので
    オススメです!

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

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    最低だった自分をやり直す。
    そのチャンスを与えられた主人公。

    ホームレスにまでなった経験が
    ちゃんと自分への教訓になり、
    タイムリープ後に生かされてます。

    タイムリープ前の記憶はあるので
    主人公が言うセリフ1つ1つに
    実感が込もる。

    実際に人生が転落していった
    経験者としての言葉だからか、
    妙に説得力があります。

    以前の自分がよほどひどかったせいか
    改心しても
    周りはなかなか警戒心を解かない。

    ウラなんて全然ないのに
    主人公の行動やセリフを深読みして、
    ムリヤリ悪い方に変換する周りが面白い。

    主人公のことを
    めちゃくちゃ応援したくなりました!

    • 10
  7. 評価:5.000 5.0

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    この作品に関していえば
    リアルな現実感がないところが
    かえってよかったと思いました。

    個人的には
    この世界観が好きなので、
    現実的なことを言って
    あまり水を差したくない気持ちになった。

    あくまで
    物語として考えても
    リアルにこだわることが全てじゃないと思うし、
    何でもかんでも現実と結びつけなくても
    いい気がした。
    (時と場合と内容にもよるけど)

    先生と生徒、年の差を強調したり
    禁断の関係を煽るわけでもないので
    ごく自然です。

    主人公は
    ムリして背伸びしたりせず、
    そのままの幼さが残る女の子。
    若い男性教師、ベテラン教師、同級生との
    ほのぼのするやりとりがいい。

    中学生目線の
    モノの見え方や考え方が
    かわいいです。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

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    ゲームをやったことがなくても
    すんなり話に入れました。

    現代から異世界へ飛ばされる
    よくあるシチュエーションなのですが、
    ……いい!!

    恋愛要素は控えめだけど
    キュンキュンが止まらない。
    最初はまだそこまでではなかったけど、
    読み進めていくにつれて
    しだいにツボに入った感じです!

    各キャラが個性があって魅力的。
    ちょっとずつ逞しくなっていく主人公も
    好感が持てました。
    ストーリーがどうなっていくのか、
    ハラハラするので続きが気になる。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

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    名作ということしか
    今まで分からず、
    タイトルを耳にしたことはあったけど
    実際に読むのは初でした。


    寿命のある
    人間たちの人生と
    同じ姿で時をきざむ
    バンパネラが対照的に描かれていて、
    それが
    バンパネラの悲哀や孤独感を
    浮き彫りにするようで切なかった。
    静かな哀しみの表現が、
    より哀しく感じさせる気がした。


    不老不死ならば
    メリーベルはエドガーと
    ずっと一緒にいる存在だと思い込んでいたので、
    予期せぬ突然の別れがショックでした。


    メリーベルは
    エドガーにとっては
    人間だった頃から
    ずっと一緒に生きてきた妹。


    バンパネラに効く銃が
    何でよりによって
    ここにあるのか、という不運。
    しかも
    発泡した男性は恐怖にかられて
    錯乱気味で、
    人間であるそっちの方がこわかった。


    体調悪そうだったメリーベルは
    血を飲んでいないからだっただろうに…。
    バンパネラなら何でもかんでも撃てばいいみたいな
    この男性こそ危険に感じたし、腹が立ちました。


    メリーベルを大事にしていたエドガーが
    想像より理性的に振る舞ってるのも意外だった。
    もっと泣き叫んだり、怒り狂ってもおかしくない状況。


    ここでハッとしたのが、
    エドガーは子供の姿をしているけど
    内面は子供ではないということ。
    長い年月を過ごすうちに
    身に付いてしまった強さ、
    大人の鎧みたいなモノを実は着てたりするんじゃないかと思えてきた。
    子供の姿だけど、
    本当は長い時を生きてきた存在なんだぞ…という表現として的確すぎて、
    「見事な表現」っていう言葉は
    こういうときに使うんじゃ…と思いました。


    吸血鬼がこわい存在というよりも
    切なくて哀しい存在に思えてくる。
    それでいて
    悲劇的なイメージともちがう。
    やさしげな雰囲気と
    きれいな響きのある言葉で
    描かれた世界観です。


    読み進めるうちに
    後からジワジワくる感じでした!
    質や格が一味ちがうというか、
    物語に凄みがありました。

    • 6

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