ツツピィーさんの投稿一覧

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評価2 13% 108
評価1 4% 31
1 - 10件目/全100件
  1. 評価:5.000 5.0

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    保護団体を装い募金を呼びかける詐欺のバイトまで登場する。
    まさかそこまで…と思うが、もしかしたら現実でも存在するのだろうか?

    しかもその詐欺に利用される動物は架空ではなく実在している。
    劣悪な環境に押し込められ、ケアや世話をされず汚物まみれの場所で放棄・放置されてる。
    胸が痛くなる光景だった。

    詐欺でなくともそれは多頭飼育の現場もしかり…。

    久我さんは黙々と動物を助ける。

    そのためには時に、正論で怒鳴り込みたい気持ちをおさえなければならない。

    むにむにと顔をマッサージしてから作り笑顔で相手に突進していく久我さんがすごい。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

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    ふだんはセリフが大量に出てくる漫画が個人的には苦手です。

    ズラーッと大量の文字が出てくると読む気が失せて退散してしまうこともあります…。

    しかし、ときには例外に出会うことも。

    自分でも基準はナゾなのですが
    長いセリフでも苦にならず、
    スイスイ読めてしまう作品に
    巡り会えることが稀にあります。

    この作品もその大事な1つとなりました。

    画力の高さ。魅力的なキャラ。
    先の読めないストーリー。
    スリリングな展開。

    次に何をしでかすか分からないドキドキ感。

    ピンチのときのハラハラ感。

    のめり込んでしまい、次、次!と続きが気になってしょうがない気持ち。

    長いセリフはもはや絵の一部!夢中で目を追ってしまう。

    そんな体験をくれたこのデスノートという作品です。

    はじめて読んだときは
    終わり方が消化不良で無気力になりました。

    あんなに没頭して読んで興奮したわりに、
    ラストは誰だか分からない
    見知らぬ女性で終わるのか…
    これで終わり?みたいな。

    でも何度も読み返してるうちに慣れてきて「これはもうそういう終わり方なんだ」と割りきりました…(笑)

    ライトのイケメンからの邪悪な顔芸はもはや作品の名物ですね!

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

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    ネタバレ注意です。


    「外伝2話」を読んだ感想です。


    本当はこの話だけじゃなくて全ての話を一気に読みたかったけど、
    それだとどうしても高くなってしまうので、少しずつ読むことにしました…。

    とりあえず、好きなキャラであるガオシンの話をチョイスして読ませていただきました。

    「外伝2話」は本編で鈴花とガオシンが2回目のお別れをした後。
    鈴花がいなくなった後のガオシンがテーマに描かれた話。

    本編では8年後、2人は無事に再会するのですが…まだ当時のガオシンはそんなことを知るはずもなく。

    あの元気で眩しかった笑顔も消えてしまいユーイエ様としてのガオシンはすっかり無表情。

    鈴花を忘れられないけど、皇帝として妻を迎えなければならない。

    ガオシンが1人で泣くシーン。めちゃくちゃ切なかったです。
    鈴花のことは、宝箱を時々開けて眺めるようにしまっておこう…とかムリヤリ自分に言い聞かせて、前を向こうとしてる姿がツラくて胸が痛かったです。

    「また会えるよ。今度はずーっと一緒にいられるよ。鈴花は戻ってくるよ!」…と当時のガオシンに教えてあげたくなりました(涙)

    ガオシン好きな人にオススメな話だと思います。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

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    絶賛ハマり中です。当初読みはじめたばかりの頃は知らなかった。まさかこんなに切なくて苦しい恋になるなんて。

    ガオシンと鈴花がどれだけ宿命的な2人か。
    まるで出会うべくして、惹かれるべくして生まれてきたかのようで。

    時空のタネ明かしですべて悟ったとき、涙が止まらなかった。
    あのときの選択も、出会いも、別れも、すべてにじつは意味があったこと。必要だったこと。また巡り合うために。

    ガオシンと鈴花。自分の中で大好きなカップルがまた1つできました。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

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    チェルノブイリの原発事故が起きたのは夜だった。

    原発周辺の家にいた人々は何が起きたか分からず、外に出て原発がある方向を見た。

    それが何を示す光か分からず「きれい」と感じる人も…。

    原発の消火活動をしに行った消防士もまた何も知らされぬまま現場へ向かったという。

    街の人々を火から守った消防士たちはみな高い数値の放射能を浴びた。

    当時を振り返るのは消防士の妻だったり、疎開先で差別を受けた元住民だったり…。

    貴重な体験談を漫画で読むことができました。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

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    ギャグなコミカルさに少女漫画のキュンが合わさった!…みたいな内容で面白いです。

    鈴木さんや谷くんをはじめクラスメイトもイヤなキャラがほとんど出てこない気がする。

    不快に感じる要素や暗い要素もなく、テンポもよくてめちゃくちゃ読みやすかった。

    ちょっとしたやり取りでかわす会話とか、リアクションも面白いです!

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

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    昔なりたかったものにはなれず夢とかが今やすっかり苦手な大人となってしまった主人公。
    しかしそんな主人公が年齢を重ねた今、ある仕事を通して背中を押され、ふたたび夢見ようと一歩を踏み出す話。

    かつて好きなこと、夢中になれることがあってそれを何らかの理由でやめてしまったり、離れてしまった経験がある人なら主人公の気持ちに共感できるのではないかと思いました。

    あまり少年漫画っぽい話ではなくて、これはむしろ主人公と同世代の女性向けの話のような気がする。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

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    何となく目にとまって
    読み始めたものの、
    正直絵は
    あんまり好みじゃないかなとか
    最初は思ってたはずが、
    途中から気付けば
    そんなことは
    小さな問題となり
    最終的にはもうどうでもよかった。

    それくらい圧倒された。

    引き込まれて読んだ。

    それはまるで心に残る1本の映画を
    観たときと似ていた。

    暗く、理不尽で、残酷で
    けして美しい物語じゃないけど
    見てる人の心を揺さぶる
    心に響くセリフとかあって
    いい作品だなっていう…。
    そういうのと似てる。

    心理描写とかセリフとか
    登場人物の思いとかが何かこう…
    上手く言えないんだけど
    ジーンとくるものがある!

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

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    史実・歴史の知識が自分はあまりないけど
    それでも面白く読めます。

    最初はウィリアムの視点から始まったのが
    徐々にアンやメアリなど
    他のキャラの視点へと広がって
    ウィリアムだけの
    ピュアな物語ではなくなっていく。

    宮廷がいかにドロドロした場所だったか。
    残酷で禍々しくて切ないです。

    とくに宮廷の女性キャラたちは
    意地・執念・憎悪など
    それぞれ凄まじいものがある。

    こういう時代が実際にあったと思うと
    胸が苦しくなりました。

    国王が気分屋で
    めちゃくちゃな人物。
    当時はこれが当たり前だったと思うとこわい。

    とばっちりを受ける宮廷の人々が気の毒になりました。

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

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    「えっ…藤子不二雄って2人合わせて1人だったの?」
    「小学生の時に2人は出会ってそのときから漫画家を目指してたの?」
    「大人になって本当に漫画家になって、描いた漫画があのドラ◯もんやQ太◯…だと?」

    今さらながら、はじめて知りました。

    この作者さん、藤子先生のアシスタントだったんだ。
    さすがめっちゃ絵が上手いし雰囲気もどことなく似てる(もちろんいい意味で)

    • 0

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