3.0
「現代から異世界に飛ばされて
やって来た人たち」のことを
よく思わない、
異世界の住人サイドのキャラが主人公。
現代から飛ばされた側がたいてい
主人公のことが多いから、
新鮮でした。
異世界の人からすると
現代の世界の方が「異世界」なわけで…。
そしてなぜか主人公は現代までラノベを買いに行ける…。ナゾだ!
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「現代から異世界に飛ばされて
やって来た人たち」のことを
よく思わない、
異世界の住人サイドのキャラが主人公。
現代から飛ばされた側がたいてい
主人公のことが多いから、
新鮮でした。
異世界の人からすると
現代の世界の方が「異世界」なわけで…。
そしてなぜか主人公は現代までラノベを買いに行ける…。ナゾだ!
史実どおりの歴史物以外、設定が受け付けない!という人には向かない内容かもしれない。
でもフィクションとして
「これはこれ」として別モノな感覚で
楽しめればいいんじゃないかと思う。
タイトルのとおり、男性陣がイケメン。
ストーリーや設定に深さを求める感じではないけど、何だか妙に癒される~。
現実で疲れた女性にいいかも…。
何も考えずに読んで、カッコいい男性陣の絵で癒されるという感じでした!
展開を急がないところがいいです。
マリとあっこの二人が単なるクラスメイト→友人同士になって、
グループ内でおしゃべりしたり
買い物や遊びに行ったり
女子たちがワイワイ充実した日々を過ごすのが楽しそうです。
友人として過ごす時間も貴重な時間として省略せず描かれてる。
ていねいな話の進め方。
やがてマリに訪れる微妙な気持ちの変化も、ごく自然の現象に感じられた。
友人関係の延長線上に生まれても何ら不思議じゃない気持ちに思えた。
本人自身がまず自分の気持ちをよく分かっていなくて、恋と友情の境界線が分からず混乱して悩む。
誰かを慕い、想う気持ちは本物なのに
恋とか友情とか区切られて
どうしてもどちらかに分けなければいけないものなのか?と、マリをみて切ない気持ちになりました。
ある日、中学生の女の子が
行方不明になってしまう。
消息が何1つ分からないまま、
年月が過ぎた。
女の子の手がかりになりそうな
情報がようやく手に入ったのは、
およそ20年後。
それらの情報をまだ知る前の
20年間という月日。
そして
知った後の、さらなる長い年月。
家族にしか分からないであろう
悲しみや痛み、苦悩。
家族を失った立場から描かれる「拉致問題」。
いなくなってしまった日の朝は
いつもと変わらない朝があったこと。
最後にみた姿も、かわした言葉も
何気ないものだったこと。
ご家族にしか語れない話ばかりだと思う。
漫画にすることで
読みやすい形になってるのもいいと思いました。
絵もリアルすぎず、
かといって現実離れしすぎず
ちょうどよく感じられた。
ゲームをやったことがなくても
すんなり話に入れました。
現代から異世界へ飛ばされる
よくあるシチュエーションなのですが、
……いい!!
恋愛要素は控えめだけど
キュンキュンが止まらない。
最初はまだそこまでではなかったけど、
読み進めていくにつれて
しだいにツボに入った感じです!
各キャラが個性があって魅力的。
ちょっとずつ逞しくなっていく主人公も
好感が持てました。
ストーリーがどうなっていくのか、
ハラハラするので続きが気になる。
男の子のルウが、好感を持てるキャラ。
最強でカッコいいのに気取らず、
人懐っこくて、笑顔がかわいくて
癒し系です。
そんなルウと出会う
女の子のフランも、
キレイでかわいくて
真面目で謙虚な
礼儀正しいお嬢様って感じで好感が持てるキャラ。
女子学園ということもあり、
女性キャラ率が高いので
どうなるか分からないけど
ルウは、フランとくっついてほしい!
最初に襲ってきたモンスター(?)の
ビジュアルだけがちょっと違和感あった。
ああういうのは
たしかにいそうなイメージではある…。
でも、こわいというより
ちょっと笑っちゃいそうな
ビジュアルなのが
微妙に展開のシリアスさに水を差していた…。
今のところ気軽に読めて楽しいですが、
他の方々のレビューを
参考に読ませていただくと
後から重い展開になるらしいとのことで…。
そこまで読み進めると
感想がまた違ってくるかもしれないけど
とりあえず読んでみようと思いました!
婚約者が主人公の好きな攻略キャラではなかった、というのが面白い。
それ以外のキャラは
ゲームで何度もクリアしてるのに、
婚約者のキャラだけよっぽどイヤみたいだった…。
名作ということしか
今まで分からず、
タイトルを耳にしたことはあったけど
実際に読むのは初でした。
寿命のある
人間たちの人生と
同じ姿で時をきざむ
バンパネラが対照的に描かれていて、
それが
バンパネラの悲哀や孤独感を
浮き彫りにするようで切なかった。
静かな哀しみの表現が、
より哀しく感じさせる気がした。
不老不死ならば
メリーベルはエドガーと
ずっと一緒にいる存在だと思い込んでいたので、
予期せぬ突然の別れがショックでした。
メリーベルは
エドガーにとっては
人間だった頃から
ずっと一緒に生きてきた妹。
バンパネラに効く銃が
何でよりによって
ここにあるのか、という不運。
しかも
発泡した男性は恐怖にかられて
錯乱気味で、
人間であるそっちの方がこわかった。
体調悪そうだったメリーベルは
血を飲んでいないからだっただろうに…。
バンパネラなら何でもかんでも撃てばいいみたいな
この男性こそ危険に感じたし、腹が立ちました。
メリーベルを大事にしていたエドガーが
想像より理性的に振る舞ってるのも意外だった。
もっと泣き叫んだり、怒り狂ってもおかしくない状況。
ここでハッとしたのが、
エドガーは子供の姿をしているけど
内面は子供ではないということ。
長い年月を過ごすうちに
身に付いてしまった強さ、
大人の鎧みたいなモノを実は着てたりするんじゃないかと思えてきた。
子供の姿だけど、
本当は長い時を生きてきた存在なんだぞ…という表現として的確すぎて、
「見事な表現」っていう言葉は
こういうときに使うんじゃ…と思いました。
吸血鬼がこわい存在というよりも
切なくて哀しい存在に思えてくる。
それでいて
悲劇的なイメージともちがう。
やさしげな雰囲気と
きれいな響きのある言葉で
描かれた世界観です。
読み進めるうちに
後からジワジワくる感じでした!
質や格が一味ちがうというか、
物語に凄みがありました。
「色恋営業」というモノがあることなど
あらかじめ知った上で
納得して通ってる人・お金に余裕がある人が
お客さんなら別にいいけど、
生活がカツカツになるまで
ゲッソリして通ってる人に対して
金をさらに搾り取るやり方は
さすがにやり過ぎに感じた。
自分の利益になるから、
ホストがわざわざ自分のお客さんを止めるわけない。
もしかしたら中には
そうじゃないホストもいるのかもしれませんが、
これを読んで「行ってみたい」となるどころか
むしろ逆効果。
危ないイメージがさらに危なくなった。
でも
好奇心で、知らない世界を覗くというイミでは読んでて「へー」って感じでした。
ネタバレ注意です。
7話まで読み、主人公をいじめる側のキャラたちに対して
イライラがMAX状態になった。
これがラストまで続くのか…と思うと
ストレスたまるシーンは自分には毒。
しかし、
ラストがどうなるかは知りたい!
ということで
その後は一気に話をとび、
思いきって最終話を読むことにした。
終わり方を知ることができた分、
一応スッキリできました。
最終話については
下された罰として、重いのか軽いのかよく分からず。
気持ちの面では甘い!とも思ってしまった。
でもよく考えれば、
いじめた側の人たちは今後
「パワハラをやって追い出され、新人研修を再び受けさせられることになった人たち」
というレッテルを貼られるわけで、
周りからもそういう目で見られ続ける。
自業自得だけど
それもなかなかキツいと思うので
それなりの罰にはなってると思った。
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