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作品レビュー
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21 - 30件目/全204件

  1. 評価:4.000 4.0

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    ネタバレ注意です。


    全5話完結という少ない話数なのに
    読みごたえがあると思います。

    ただ世界観が独特で、
    ひとつの状況を理解するのに
    少し時間かかりました。

    事態を呑み込むスピードが
    自分の中では普段よりワンテンポ遅れになった。

    「……??」→「……(振り返り中)」→電球ピコーン(理解する)みたいな。
    あくまで個人の感想です。
    ただ自分が理解力なくてニブイだけかもしれません。

    意外な展開でラストにつながっていくので
    途中からは
    頭が追いつかない状態のままで読んでた。

    小さいものから大きいものまで
    どんでん返しがいくつかあって
    「えぇー」となる。


    最後の最後で
    ハッピーエンドに突入したのがよかった。
    終わり方が晴れやか。
    まさに終わりよければすべてよし!
    奥が深いストーリーでした。

    • 4
  2. 評価:4.000 4.0

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    こわいけど、つい読んでしまった。

    現実世界と脳内の妄想が
    絵で一体化してるシーンもあり、
    どこまでが現実世界か
    境界線が分かりにくいところも少しある。
    でも何となくなら分かった。

    新たな都市伝説じみた存在を
    世の中に流行らせたい主人公。
    地道にウソのウワサを流すに留まらず、
    ついに自分でその存在になりきってしまう。

    こわくて悪い予感しかしないけど
    続きが気になりました。

    ポイントがあるときに
    また続きを読みに来たいです。

    • 4
  3. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ネタバレ注意です。


    最終話まで読んでの感想。


    これはこれで一つの終わり方なんだろうと思う。

    みんなたしかに形が変わっても幸せになれたんだろう。

    正解なんてない。

    終わり方に賛同する人も嬉しい人もいるんだろう。

    でも…

    あくまで個人の勝手な感想としては…
    正直こういう終わり方にしてほしくなかったという思いがある。

    ラストは気持ちが
    キャラたちに追い付けませんでした。

    ショックを受けたし
    納得ができないまま。


    みんなが笑ってるラストという意味では
    叶えられたし、あるイミ最高のハッピーエンド。


    でも
    一番見たかったハッピーエンドじゃなかったからつらい。


    一緒にいる太一と二葉が、好きだったから!!


    だからトーマどうこうじゃなく、
    単純にこの二人の晴れ姿じゃないなら見たくなかった!


    二葉のとなりに太一がいないなら、
    別な人間の花嫁になるならそんな描写いちいち必要ないだろう…ショックだよ…。


    今までの二人の物語に対する数々の感動を返してくれ…!

    辛口でごめんなさい。
    あくまで個人の感想です。

    でもショックで打ちひしがれた太一と二葉が好きだった人間も中にはいるってことをかきたかった…。


    それなら最初からトーマと太一の物語にすりゃいいのに。

    二葉との時間を過ごす太一が本当に好きだった。


    ラストをみるまでは
    ものすごく心に響く漫画だったので
    ダメージがでかい。

    今まで何のために読んでたんだろ…とさえ思った。

    • 4
  4. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    自分が実際に痛い目に合うまで、
    SNSの本当のこわさ・人に対しての
    自分の振るまい方の問題点に
    気付けなかった主人公・萌香。

    取り返しのつかない事態になったときに
    気付いても、後悔してもすでに遅い。
    もう間に合わない。

    ここまで大ごとになると最初から分かっていたなら、
    もっと気を付けて動けたのかもしれない。

    無知・軽はずみとは
    場合によってはおそろしい結果を生むと思った。

    前半だけをみれば
    ドン底におちて終わりのようにみえるけど、
    この漫画はそうじゃないところがいいです。

    最悪な事態の中でも一度立ち止まることで、
    萌香にとっては
    今までの自分を振り返るきっかけにもなった。

    新しい生活へと進んでも
    写真はどこかでくりかえし悪用され続け、萌香の苦しみは続く。

    でも今までの自分の生き方や、過ちに気付いた萌香は
    もう昔と同じじゃない。

    過ちや苦しみは消えないけど、変わろうとする姿は応援したくなります。

    そしてそんな人間にはやがて味方が現れるのだと
    かすかな光もみえる。

    後半はドロドロさがなくて、いい話だったのでちょっと泣けました。

    • 4
  5. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ネタバレ注意です。


    戦争モノの作品といえば、
    実際の過酷な体験談に基づく話や
    いかに悲惨で
    むごいことがあったのかを
    後の世に語り継ぎ、残すイメージがある。

    このマンガは
    おそらくそれらとは作風が異なる。

    あくまで
    創作として読むのが前提で
    少女漫画というジャンルから
    はみ出さない範囲で表現は抑えてある。

    でも戦争によって奪われたもの、
    失われたものがあるということが
    痛いくらいに切なく哀しく伝わってくる。

    戦争の犠牲になったのは
    尊い命だけではない。

    愛する人との未来だった。愛する人の笑顔だった。
    平凡な日常だった。
    誰かと一緒にいられる時間だった。
    誰かと交わすはずの会話だった。


    美律子はおばあちゃんになるまで生き抜いた。
    自分の生涯を全うした。

    そしてやっと会いにきてくれた一臣。
    美律子にとっては
    最大のご褒美だと思う。

    やさしい人こそが
    本当に真の強い人だと
    思わせてくれる作品。

    髪型や衣装など、たまに
    ツッコミを入れたくなる部分もある。
    でもそんなの関係ねぇ~というくらい感動でした。

    • 3
  6. 評価:4.000 4.0

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    主人公は交代制です。
    1人の話が終わると、
    次は別の人の話になる。
    リレー形式で進んでいきます。

    どのエピソードにも共通して
    必ず登場するのが、
    砂場にいる不思議な女の子。

    危険な存在ではなく
    むしろ主人公の死後、力になってくれる。

    ただしそれは条件付きで
    生前、女の子に話しかけて何かをあげた人のみ。

    どのエピソードの主人公も
    人の手にかけられた末路をたどる形で
    命を落としてしまいます。

    その死後に一晩だけ、人形にしてよみがえらせてくれるのがこの女の子。

    人形になってよみがえった人は
    与えられたわずかな時間で何かをしようとする。

    自分を手にかけた人へ復讐しようとする人もいれば、
    復讐を後回しにして、別のことを優先する人もいる。
    いずれにしろ
    最後はやっぱり消えてしまうから切ない。

    ただ
    どのキャラにとっても
    人形になって戻ってきたことは
    イミがあるように思えました。

    中にはせめてもの救いが感じられるものもあります。

    理解できるまで
    最初は設定に戸惑いました。
    でも読んでるうちにはまっていきました。

    説明が足りないと感じる部分も
    正直少しあるけど、
    内容のわりに後味はそんなに悪くないのが不思議な作品だと思いました。

    • 3
  7. 評価:4.000 4.0

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    かわいい絵だけど
    内容はシリアス。

    いじめた側と
    いじめられた側の
    子供がいて、
    両サイドの親目線で描かれてる。

    肝心の当事者たち(子供)の気持ちは
    スッと隠れ、なかなか見えない。

    客観的に子供の気持ちを
    感じとろうとする
    親たちの焦燥感や苛立ちがリアルでした。

    デリケートでフクザツな問題だけに
    親も手探り。
    ときに必死さが裏目に出たり
    それがよくない方向にいったり
    読んでてヒヤヒヤするシーンもありました。


    小春ちゃんが不登校になったとき
    親も思いつめてしまい
    小春ちゃんを責めたりして
    どうしていいか
    分からなくなってるシーンがあった。
    親も親で大変なんだろうけど
    見てて胸が痛かった。

    思わず
    「不登校になってどうしていいか、
    親よりもたぶん1番分からなくて
    今困ってるのは、小春ちゃん自身」と言いたくなった。

    周りも困ってる。
    でも…
    本人も困ってる。

    親は小春ちゃんからの説明を
    待ってるかもしれない。

    でも小春ちゃんからすれば、
    逆に何で自分が
    行けなくなったのか
    むしろ誰かに
    説明してほしいくらいの心境ではないか。

    自分の体。自分の心。
    なのに思いどおりにならない。
    どうしたらいいか分からない。

    上手く言語化できない気持ちがあって、
    言いたくても
    どう言えばいいか
    分からないのかもしれない。

    この年齢の言語スキルで
    学校に行けない自分について
    どこまで把握して
    言語化して、人に理屈で説明できるだろう?


    対応は何が正解か分からない。
    でも
    「あのとき、精神科と繋がってたら…」と
    大人になってから後悔するより、
    行けそうなら
    病院に行ってみるのも手だと思う。。

    • 2
  8. 評価:4.000 4.0

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    4話まで読んだ感想。

    「エイリアンハンド」という症状だったり、後遺症やリハビリとはこれほど過酷で大変なんだというのが読んでて伝わってきました。

    話のテンポがいいので読みやすかったです。

    個人的には
    最終的なオチがハッピーエンドとあらかじめ分かってたり確定済みだったら、途中でどんな窮地があっても安心して読み進められるんだけど……。

    今の時点ではちょっとまだ分からない感じ。

    なので続きを読むかは迷い中です。

    • 2
  9. 評価:4.000 4.0

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    弁護士のクセが強いけど、読んでるうちにこれはこれでいいキャラしてると思うようになりました。

    具体的な説明で分かりやすい。
    はじめて知ることばかりで勉強になりました。

    炎上させた犯人はぜんぜん反省してなくて、真っ青になるまで追い込まれてやっと「マズイ」という危機感を持つ。

    誹謗中傷とか炎上させた代償で犯人もこんな目に合うってことが分かれば、実際にどこかで誰か1人くらいは自分の行いをやめようとするかも…。抑止力にもなってくれそうな、タメになる作品だと思いました。

    • 2
  10. 評価:4.000 4.0

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    好きな女の子にたいして
    意外と(?)一途な話でした。
    紳士的だし、
    けっこうピュアに恋してる感じ。

    個人的には
    主人公のヨウキが
    とっても好感持てるキャラでした。

    面白くてやさしくていい人!
    好きな女の子にたいしてだけじゃなく、
    誰にたいしても分け隔てなく親切。

    ヨウキが惚れた相手のセシリアも
    いい人で好感持てるヒロインでした。

    きっかけは一目惚れかもしれないけど
    ヨウキが悪役らしくなくて
    セシリアに無理強いしないところとか
    律儀に告白して振られたり
    感情移入しやすかったです。

    • 2
全ての内容:★★★★☆ 21 - 30件目/全204件

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