ツツピィーさんの投稿一覧

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評価3 35% 272
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評価1 4% 32
161 - 170件目/全239件
  1. 評価:4.000 4.0

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    キャラの気持ちを美化せず
    ありのままに描いてある気がする。
    ていねいな分
    ストーリーの進みは遅く感じる。

    早く先が知りたいときにかぎって
    セリフなしのシーンや間が入ったり。

    演出・間の使い方・作風・雰囲気など
    魅力に感じるその一方で
    ページ数が かさむ…!と思ってしまった自分もいる。
    それだけ早く続きが読みたくなった。

    感情をぶつけ合って
    傷付け合ったかと思えば
    それでも2人また一緒にいる。

    仲が良いのか、悪いのか
    よく分からないけど
    とにかく不器用…。

    頭はよさそうなのに
    どっちも感情的になると
    後先考えずに行動してしまう。

    行き当たりばったりだし
    車・所持金をスパッと捨てたり
    やってることが意外とワイルド。

    登場人物たちにどうか幸あれと
    思いたくなった。

    カラーの絵とモノクロの絵に
    最初ギャップがあったけど
    内容に引き込まれました。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

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    ネタバレ注意です。


    戦争モノの作品といえば、
    実際の過酷な体験談に基づく話や
    いかに悲惨で
    むごいことがあったのかを
    後の世に語り継ぎ、残すイメージがある。

    このマンガは
    おそらくそれらとは作風が異なる。

    あくまで
    創作として読むのが前提で
    少女漫画というジャンルから
    はみ出さない範囲で表現は抑えてある。

    でも戦争によって奪われたもの、
    失われたものがあるということが
    痛いくらいに切なく哀しく伝わってくる。

    戦争の犠牲になったのは
    尊い命だけではない。

    愛する人との未来だった。愛する人の笑顔だった。
    平凡な日常だった。
    誰かと一緒にいられる時間だった。
    誰かと交わすはずの会話だった。


    美律子はおばあちゃんになるまで生き抜いた。
    自分の生涯を全うした。

    そしてやっと会いにきてくれた一臣。
    美律子にとっては
    最大のご褒美だと思う。

    やさしい人こそが
    本当に真の強い人だと
    思わせてくれる作品。

    髪型や衣装など、たまに
    ツッコミを入れたくなる部分もある。
    でもそんなの関係ねぇ~というくらい感動でした。

    • 4
  3. 評価:4.000 4.0

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    おもいっきりコメディ路線かと思いきや
    ちゃんといいシーンも入ってて、
    笑いアリ・感動アリです!

    中には単純にすごいと思える
    エピソードもあった。

    古田さんの場合。
    プロ野球選手を目指してる高校生が
    一般入試で大学に入り
    それでもスカウトから声がかからず、
    一般企業に入ってから2年後、
    やっとプロになれたという。

    「最初から認められる捕手なんていない」というセリフが深くて印象的でした。

    悩める高校生キャッチャーの
    メガネとなり、
    アドバイスをおくりながら
    成長に協力します。

    笑いと感動のメリハリがあって
    面白いです!

    • 9
  4. 評価:4.000 4.0

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    光が変わっていく話で少し感動した後に、
    御影の過去が出てきた。

    その内容が想像以上にひどくて
    光の話で感じた感動も
    どっかへいってしまった。

    御影の夫は、むごすぎる。
    赤ちゃんも御影もかわいそうで
    読んでて胸が痛かったです。

    幸せになろうとした矢先だった分、
    よけいにツラい仕打ちだった。

    プラスの感情も
    マイナスの感情も
    キャラの心情を
    ていねいに取り扱っている印象の作品。

    絵は正直あまり好みじゃないけど
    内容がよければ気にならない。
    引き込まれました!

    • 1
  5. 評価:4.000 4.0

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    面白かったので、
    続きをもっと読みたかったです。
    全5話完結というのが短く感じられた。
    これで終わってしまうのが
    もったいないという気持ちになりました。

    一応、キリのいいところで終わる形で
    読んだ後もすっきりできた。

    七尾とショーコの
    コンビのバランスがいい!
    とくにショーコは登場すると
    場をなごませるので
    いるのといないのでは大きくちがう。

    刑事さんの耳がとんがってるのが気になる。
    人間なのか、ちがうのか…?

    探偵業をしている主人公たち。
    行方不明の夫を捜してほしいと
    妻から依頼をされます。

    七尾が特殊能力を発動中に現れる、
    ちまっとしたマスコットたちがかわいい。

    妻の依頼の真相が、意外な展開でした。

    七尾からショーコに対し
    ラストに送られた言葉で、
    ショーコの正直さに救われてるのは
    七尾のような気がしました。

    • 46
  6. 評価:4.000 4.0

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    のちに主人公の男性の
    奥様となられた作者さんが、
    夫の体験談を執筆。

    今までどっかで読んだことがある
    エッセイ漫画といえば
    ラフな雰囲気の絵が大半でした。
    中には、
    落書きみたいに手抜きで
    ガッカリするモノも…。

    でもこの作品は
    絵や内容に手抜き感がなく
    ていねいに描き込まれている!
    しかもデフォルメされてかわいい。

    女性の婚活漫画は読んだことがありますが、
    男性が主人公のは初めて読みました。

    漫画の中でも主人公が自ら触れているように、
    当時の主人公の考え方・行動には
    思わずツッコミたくなるシーンもある。

    女性側にとっての婚活と、
    男性側(というよりは主人公?)
    の婚活は
    似てる部分・共通の部分もあるけど、
    根本的には考え方からちがうのかもしれないと思いました。

    主人公の会社の先輩が
    失敗した婚活エピソードは呆れてしまう。
    同性である主人公からみてもドン引きだったようで、そこは共感。


    しかし
    主人公もなかなか失礼だったり、
    身のほど知らずな一面もあって
    そこはちょっとビックリしました。
    自分の現状をわきまえてなくて
    「何様?」とか
    「お前がいうか?」と
    感じる発言もちらほらあった。


    でも大変なのは伝わってくるので
    読みごたえがあるし、
    読んでて面白いと思いました。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

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    主人公は交代制です。
    1人の話が終わると、
    次は別の人の話になる。
    リレー形式で進んでいきます。

    どのエピソードにも共通して
    必ず登場するのが、
    砂場にいる不思議な女の子。

    危険な存在ではなく
    むしろ主人公の死後、力になってくれる。

    ただしそれは条件付きで
    生前、女の子に話しかけて何かをあげた人のみ。

    どのエピソードの主人公も
    人の手にかけられた末路をたどる形で
    命を落としてしまいます。

    その死後に一晩だけ、人形にしてよみがえらせてくれるのがこの女の子。

    人形になってよみがえった人は
    与えられたわずかな時間で何かをしようとする。

    自分を手にかけた人へ復讐しようとする人もいれば、
    復讐を後回しにして、別のことを優先する人もいる。
    いずれにしろ
    最後はやっぱり消えてしまうから切ない。

    ただ
    どのキャラにとっても
    人形になって戻ってきたことは
    イミがあるように思えました。

    中にはせめてもの救いが感じられるものもあります。

    理解できるまで
    最初は設定に戸惑いました。
    でも読んでるうちにはまっていきました。

    説明が足りないと感じる部分も
    正直少しあるけど、
    内容のわりに後味はそんなに悪くないのが不思議な作品だと思いました。

    • 3
  8. 評価:4.000 4.0

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    ラップやヒップホップの世界のことは
    詳しく知らないけど、面白いです。
    想像してたよりも意外と熱い内容!

    主人公の栞が見かけによらず度胸があって
    打たれ強く、たくましい女子。
    ラップバトルで言われたことにたいして
    言い返すのが、爽快でスカッとする。

    即興、リズムにのる、使える文字数に限りがある。
    そんなむずかしい条件の中で行われるというのも初めて知りました。

    頭の回転の速さ、
    言葉の引き出しの多さも
    ラップには必要だと思いました。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

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    表紙だけみるとギャグ漫画には
    見えなかったです。
    絵が上手いと思いました。

    テンション高めの
    グイグイくるタイプのギャグとは
    また違って、
    これはキャラが静かな関西弁で話す。
    淡々としていて
    冷静なツッコミとボケが魅力です。

    瀬戸と内海のやりとりが自然体。
    ムリに笑わせようと狙ってる感じがなく、
    素でしゃべってる雰囲気。

    笑おうとしなくても
    自然に笑いがこみ上げてきました。
    自分が笑いたくなったタイミングで
    好きに笑えるので、読んでて疲れません。

    2人ともリラックスして
    気ままにしゃべってるので
    読んでる側も気ままに読めます。

    次は2人で何の話をするのか、
    だんだん楽しみになってきました。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

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    メイドさんたちの
    お店やお客さんに対する考え方が
    けっこうマジメでしっかりしてます。

    お客さんにも色々いるけど
    格闘技オタクさんが、
    ストーカー客を説得するシーンでの言葉に
    ちょっと感動しました。

    • 0

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