4.0
父親の目線から
母親の行動は確かに異常だが、父親や父親方の親族の無神経さが際立っているし、母親の異常行動の引き鉄もそこに有ると考えるのが自然かなー。主人公が気の毒で胸が苦しくなる。
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859位 ?
母親の行動は確かに異常だが、父親や父親方の親族の無神経さが際立っているし、母親の異常行動の引き鉄もそこに有ると考えるのが自然かなー。主人公が気の毒で胸が苦しくなる。
メインの登場人物がことごとく最悪の屑人間ばかりで、序盤の主人公も我慢し過ぎ、というか、嫌がらせに決まってる義母の悪行を愛情ゆえと思い込もうとしたり、相談持ちかけても端から邪険にする旦那にも無理に縋ろうとするし、もう少し自分を大事にしたほうが良い。
主人公以外は絵に描いた様に芯のないだらしがない人ばかりのディストピア。恐らくスカッとした展開は来ないと思われ、課金部分の購入は2話分でストップする事にしました。
まあ、そもそも不倫者の人柄に期待する方が筋違いだとは思うけど、屑っぷりが凄すぎ。逆に割を食う役回り人の自己肯定感があり得ないくらい低過ぎたり。もう少しリアリティが欲しいな~。
タイトル通り、綺麗事と片付けるのは簡単だけど、おかしいと思った事には本気で向き合うことがまず大事なんだと気付かされる作品でした。
一方、数年も旦那を無視し続ける妻も他に手段が無かったのか、とツッコミたくなるが、この主人公夫婦の旦那の無神経さはあまりにもという感じ。
転生後の感性が至極マトモなので前世が猟奇性を匂わせる◯人鬼という設定は若干不自然な気がします。ブーディカとかジャンヌ・ダルクとかの類いであれば尚よかったか(個人的意見)。
ただ、現代の低レベル且つ陰湿なママ友イジメを凌駕する修羅場を過去生で経験している者の快進撃、というストーリー自体は設定に感じた不自然さを補って余る面白さがありました。
基本的に1話読み切りの構成だが、一回一回に深過ぎず浅すぎもしないペーソスが描かれていて、また、お酒の豆知識も交えた良い仕上がりです。
主人公の旦那ヤスの気持ち悪さが、ストーリー的にも絵的にも際立っている上に妙なリアリティがあり、恐らくは誰かの実体験をベースに描かれているという印象を持った。
5年くらい前NHKの半グレ特集がけしからん(無法行為を美化している)とかいう議論がありましたが、それと似た臭いがします。NHK特集の底が浅いのは拙いでしょうが、これはマンガ。マンガとして愉しむ分にはまあまあです。
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血の轍