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突き放すのは、
「力いっぱい抱きしめる為に」という詩がありましたっけ。
限りなく抱きしめるために、限りなく突き放す。
実は、一見「つめたい」ぐらいの人の方が、冷静に相手のことを考えてくれてるんですよね。
「中途半端にやさしい人間」の方が始末が悪い。
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「力いっぱい抱きしめる為に」という詩がありましたっけ。
限りなく抱きしめるために、限りなく突き放す。
実は、一見「つめたい」ぐらいの人の方が、冷静に相手のことを考えてくれてるんですよね。
「中途半端にやさしい人間」の方が始末が悪い。
本編の内容も面白いですが、
看板の文字や、段ボール箱の文字まで書いてあることがおもしろい。
看板「BARあそこ」
ダンボール箱「30世紀梨」など、
背景の中のそういうのを探しては遊んでいました。
人として、終わってますね。
教員という立場に関わらず、「ことなかれ主義」に成ってしまう大人は多いけれど。
その一番悪い見本みたいな話です。
結局は、きちんと人から愛されたことのない人間なので、
自分以外の他人を大事にするという感覚が育たないまま「教師」という職業についてしまった。
しかし、実際は情緒が「子供」以下。
ただ歳をとって、体が大きくなれば「オトナ」になれるわけではない、という戒めですね。
元「いじめられっこ」としては、他人事ではなく読めました。
しかし、いじめっこの「いじめネタ」って、今も昔も変わらないんだなぁ~と、
なんだか、「頭悪い」という意味で笑いたくなりました。
私自身も、道端の「虫たべろ」「草だべろ」って言われましたもん。
さすがに、殴る蹴るされても、「ふざけんなバカ」とおもって、食べませんでしたけどね。
つまり、いじめっこって、人を人とも思ってないのです。だからあんな残酷なことができます。
多分、大人になっても、そういう人間性はほとんど変わりません。
しかし、こういう正面からいじめを扱った作品が出てきてくれて、嬉しいとおもいます。
こんなバカな奴らの為に絶対自殺なんてしちゃダメだ!っておもいます。
この作家さんの作品よむと、
ちょっと気持ちが落ち込む〈暗くなる?〉
ほんと、ごめんなさい。
読み進むのが怖い。
ただ、恐怖で「その時」「その場」を過ごすのではなく、
自分が、その環境の中でどれだけのことが試せるのか、
挑戦する気持ちは、大事だと感じました。
階級社会の中にありながら、
知力のあるもの、そして女性なら美貌があるものは
上へと登れるチャンスがある。そんな運に恵まれた女性の話。
厳しいけれど、作品の中の世界を覗き見する気分で読める。
あまり暗い気持ちにはならない。
整形に対するイメージも変わりますよね。。
いわゆる金儲け主義でない、美容整形医って居るのかなぁ?
とにかく、本編にも書いてあったように
自分の体は玩具じゃないんだから気分だけで変えようなんて思わないでほしいと
感じました。
沖田先生の漫画は、経験にもとづくもので
どの作品も大好きです。人間の生き物としての本音が描かれてます。
私自身も発達障害傾向なので、共感する部分が多いです。
でも、どんな状況にあっても前向きに明るく生きる姿がとても尊敬できます!
私は、好きです。
家に風呂が無いことが、悩みだったみたいですが。
私が幼い頃は、ボロボロの家に隙間だらけの風呂場だったので
風がビュービュー入って、外より寒かったので毎回風呂に入る時は
気合が必要でした。風呂なんて、銭湯があればOKですよ。
無理やり作ろうとすると、危険がイッパイ♬
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エリート秘書に甘く迫られてます