5.0
恐ろしい現実。
私自身も子供の頃に、酷いイジメを受けた経験があります。
イジメた側に対して「死んでしまえ」と高校生ぐらいまで本気で思っていました。
その後は、もっと大事なことで、考えることがイッパイあったので、いわゆる恨みの気持ちは消えました。
しかし、「いじめられた事実」というのは、一生消えないでしょうね。
主人公も、いじめられた経験を持ち、その我が子が、「いじめる側」になってしまった、という
ありえない?現実に直面します。感情的にならずに、どうやって子供を指導していくか。
大事なテーマを取り扱った作品です。
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