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部屋の間取りから「人生」が見える。
部屋の間取り〈住まい方〉から、
その家の家族関係、人生、考え方が垣間見える。
それほど重要なこと、というのを
今、「引っ越し」を控えた自分は特に強く感じています。
「住まい」とは、人が生きること、そのもの。
人が主と書いて、住まい。改めて気づくことが多いです。
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部屋の間取り〈住まい方〉から、
その家の家族関係、人生、考え方が垣間見える。
それほど重要なこと、というのを
今、「引っ越し」を控えた自分は特に強く感じています。
「住まい」とは、人が生きること、そのもの。
人が主と書いて、住まい。改めて気づくことが多いです。
な、なんということでしょう。
漫画の中、とはいえこの「わたくし」よりもダメな女性が居たとは。
申し訳ないけど、少し嬉しくなってみたり。
「ここまで酷くなかったよ!」と思ってみたり。
そういう意味で、色んな女性に勇気と希望を与えてくれる作品です。
自然科学全般、
そして、鉱物の知識など、多岐に渡る教養と取材によって
この物語は成り立っている。素晴らしいとおもう。
外見と地位、名誉、名前だけを一番に考える人間たちの
なんと愚かなことか。
人間の内面の中にその本性を観て、信じあえることの喜びを知る人は
少ないということか。。
この作者の作品世界が、ちょっと怖くて苦手だったのですが。
何作か見てる内にやっと慣れてきました。
というか、ハマりそうで怖い。やはり「怖い」ことに変わりない。
細かいもの好きの人なら、男女問わず「ミニチュア作家」は憧れの職業だと思います!
主人公は、そのシュミと実益を兼ねた職業にのめり込むが故に、
友達付き合い、男女づきあいなどのコミュニケーションが苦手です。
でも外交的な妹の声掛けをきっかけに変わっていきます。
インドア派と、アウトドア派って紙一重の違いだと思います。
私自身も室内でモノを作るのが好きだけど、外の情報がモノづくりの栄養になってるので。
そんな人にとってのバランスの大事さを感じる作品。
私自身も子供の頃に、酷いイジメを受けた経験があります。
イジメた側に対して「死んでしまえ」と高校生ぐらいまで本気で思っていました。
その後は、もっと大事なことで、考えることがイッパイあったので、いわゆる恨みの気持ちは消えました。
しかし、「いじめられた事実」というのは、一生消えないでしょうね。
主人公も、いじめられた経験を持ち、その我が子が、「いじめる側」になってしまった、という
ありえない?現実に直面します。感情的にならずに、どうやって子供を指導していくか。
大事なテーマを取り扱った作品です。
昨今のヤクザではない、半グレが関わる事件の闇の部分をかなり
細かく取材されて。組織の底辺の視点で描かれた作品。興味深いです。
なお、この作品中の犯罪手口は、実在のものを脚色して書いたものなので、
「真似しないように!」ではなく、
「防犯に役立ててください!」と書いてあるのが、前向きで凄いとおもいました。
思いきや。
結構早い段階で、流血シーンが。
しかし、嫌じゃない。
謎の剣の達人。かなりぶっ飛んでるけど。根は優しい?
純な魂を感じました。現代的にいえば、サイコパスっぽい所が
あるかもしれないけど。
ギリギリの命の瀬戸際を感じた者同士に通じる「絆」を感じました。
作者さんは、よく「この状態」から復活した。
えらいとおもう!
このことに気付かなければ、老後はゴミ屋敷に独居決定になってしまう。
なんか、読んでいて、自分の「若い頃」を思い出してしまった。
もう自分はいい歳なので、モノを捨てられるようになったけど、
自分の居場所まで狭めてしまうのは、ほんとうに大変。
本書にも、「友達が来る」というのが、片づける一つのきっかけになると書いてあるけど、
それも、同性じゃダメなのよね。
「異性の友人が来る!」という前提でないと、気合を入れて片づける気にならない。
自分も、毎回そのつもりで片づけるようにしたら、だいぶ片付くようになりました。
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変な家