5.0
美しくおそろしい
池田先生の絵の美しさ絶頂の時の作品なうえ、ベルばらなので華やかさも相まってうっとりしてしまいます。が、お話は実在する猟奇的な伯爵夫人のお話。妖艶でいつも微笑んでいる伯爵夫人は、それだけで怖いです。最初にちょっと粗相をさた召使いの目を潰してしまうところから、めちゃくちゃ怖くなりました。そのあとに凄惨なことが次々起こり、ドキドキしながら読みました。
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池田先生の絵の美しさ絶頂の時の作品なうえ、ベルばらなので華やかさも相まってうっとりしてしまいます。が、お話は実在する猟奇的な伯爵夫人のお話。妖艶でいつも微笑んでいる伯爵夫人は、それだけで怖いです。最初にちょっと粗相をさた召使いの目を潰してしまうところから、めちゃくちゃ怖くなりました。そのあとに凄惨なことが次々起こり、ドキドキしながら読みました。
知的障害児を持つ親ではないので、本当のところはわかりませんが、赤ちゃんや幼児がグズったり、なかなか寝ないとか、そういうことはみんなあることなのに、いちいち障害と結びつけて考えるところとかは嫌だなと思いました。のんちゃんはすごくかわいいですね。でも、これから出産する人に大丈夫、と押し付けるのはどうかな?人それぞれだと思うのに。ちょっとしたところに違和感ありますね。
終始明るいのがまずいいです!
発達障害の人がどのように考えて行動するのか、また、苦手なことにはものすごく苦労してるんだな、とかわかりますが、沖田さんは全部明るく、笑いにしてるのが
すごいなと思います。
透明に全然近くないけど、このあとも楽しみです。
池田先生、少女漫画から女性漫画へとかわられた頃から絵が変わっていってしまっていて、そこが少々残念でもあります。また、後付けは辻褄が合わないところも出てきますし、そう言うところも多々ありますが、やはりスピンオフは面白いです!!フェルゼンのその後とか、ジェローデルのエピソードとか、フィクションやノンフィクションをちりばめて、ドラマティックに描かれる池田先生はやはり素晴らしいです。
整くんの一風変わった人間像ご、何よりもこのストーリーに深みを与えてますね。ミステリーではなく、謎解きです。それもいくつもの複雑な糸が絡み合って、どうするの?こんなに伏線はっちゃって…とドキドキするけど、ちゃんと回収されるのが見事で、胸がすーっとします。まだ物語は未完ですが、この先も楽しみです。
何度も読んでコミックスも持っていますが、またこちらで読んでまたまた面白くてハマっています。フランス革命という、事実にこんなにもドラマチックに架空の人物織り交ぜて華麗な世界を魅せてくれる作品は、ベルばらを置いて他にはないと言えるでしょう。作者が途中で「このままではいけない」と、当時芸大生にデッサンを学び直して後半からの画の美しさに磨きをかけているのもすばらしいです。
テレビドラマになってた作品だ、と興味本位で読み始めたけど、命のありがたさ、人間の一生とか深く考えさせられる。子育ての大変さは、子どもへの愛しさに変わって行くんだなとも今さらながら…
今どき?と思いつつも、嫁姑問題って、奥深いし、地域ごとに信じられない風習やらしきたりやらあったとしたら…と思うとなかなか興味深いお話。主人公がどこまでもたくましい。
ドラマを見てから読んだので、主人公のあまりの生活力のなさとか、そういうものには引かなかったです。くっつきそうでくっつかない、というのは王道ですね。ラブコメとしてはとても面白かったです。
深夜働く主婦っていうのはわかりますが・・・思いついた考えがとても安易だなと思ってしまい、作品に入り込めませんでした。時代が一昔前だからですかね。怖い世の中なので、こういうお仕事の仕方、私には考えられなかったです。
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ベルサイユのばら外伝~黒衣の伯爵夫人