2.0
内容は悪くない
内容自体は悪くないけど、面白かったかと言われたら面白くはないし
読後はあまり宜しくない(消化不良過ぎて)
全話読んだうえでの感想だけど
主人公の【聖人】ぶりが、ラストの変な部分で発揮されるなと…
「母と父に虐げられたけど感謝はしてます」
「八つ当たりされ続けた生活だったけど、お母さんが大好きだった」
現実にこの心境になれる奴いないだろ~と思う反面
そう簡単に人を嫌いになれないものかな?とも思うし…(まぁ自分ならありえない)
ただ父・母・弟→湾曲思考者
主人公・夫・義妹→正常思考者
ちょうど半々で分かれてるのは良かったし
父と弟は変わらないであろう
(父はこれから若干変わるかも知れないけど、弟の性根は死んでも変わらない)
ファンタジーな展開が無かったのも良いと思った
ただ主人公が、知らぬ間にお母さんを感化させたというラストだけじゃなく
・何れ弟は嫁から捨てられるであろう含み
・主人公が弟にも煮え湯を飲ます
そんな展開か含みは見たかったかも…
けどお母さんを、被害者面したヒステリーで終わらせず
今までの苦労を、娘と作者さんは労い
自分の為に、心の自由を育むキッカケを作った展開も良かった
ただそれを抜きにしても、母と弟に共通する
【対象者を気にかけてるつもりで
実は自分が一番対象者を見下して虐げてる張本人】
(そこを突っ込まれると、図星だから
激しく否定したり被害者ぶる)
こういう人は実際いるから
その【自覚なき加害者】の、深層心理を見事に描いた作者さんの観察眼や経験値は
作画するうえで財産になっていると思う
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真綿の檻